先送りされがちな仕事の傾向と対策です。
傾向
- やったことがない
- いい思い出がない
- 手順があいまい
- 所要時間が見えない
- それをやらなければいけないことを知っている
対策
1.やったことがない → やってみる
5分でも10分でもいいので、時間を決めてやってみましょう。「やったことがある仕事」にしてしまえば、「よくわからないから時間のあるときに改めて…」をブロックできます。
2.いい思い出がない → アプローチを変えてみる
やったことがあっても、最初の出会い方がまずいと、敬遠対象になってしまいます。イメージを変える必要があります。やり方を変える、時間帯を変える、誰かと一緒にやってみる、など、アプローチを変えてみましょう。
3.手順があいまい → 仮のルートを設定してみる
最初に何をすればいいか。次に何をすればいいか。スタートからゴールまでのルートが見えていないと足が止まってしまいます。間違っていてもいいので仮のルートを設定してみて、まずは走り始めましょう。
4.所要時間が見えない → 時間を決めてその時間しかやらない
終わらせようとするのではなく、あらかじめ時間を決めて、その時間でどこまでできるかを把握するようにします。たとえば、15分やってみて10個できれば、1時間なら40個という予測が立つでしょう。
5.それをやらなければいけないことを知っている
知られてしまった以上はやるしかないですね。
マンガでも解説しています
▼タスクリストのポイント
▼タスクリストというものは・・・
▼タスクの名前を変える
▼手順をマニュアル化する
▼5分だけ
▼ダッシュ
▼身近な時間サイズに小分けにする
▼時間の見積は・・・
合わせて読みたい:
本書の元となった一冊です。文庫版なので価格もサイズもコンパクトです。