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ツール紹介
荷物が多めな人におすすめのトートバッグ「Jet Set Bag」
外出の際は、ノートPCはもちろん、その周辺機器や電源ケーブル、移動中に読みたい本やプロジェクトの書類、デジカメやPDA(EM-ONEやW-ZERO3[es])、そして筆記用具や文房具などなど、改めて挙げてみると実にたくさんの物を持ち出すことになります。 もちろん、いつもフルセット必要というわけではありませんが、個人的には常に何でもできるようにしておきたい、と思っているため、思いついた時に「あ、アレがない」という残念な気持ちになるのを防ぐべく、結局はフル装備で外出することが少なくありません。 そんな荷物多めな僕が4ヶ月前に購入以来、毎日のように活躍しているのがこのバッグです。 -
ビジネス心理
レスポンスの速さが求められるサービス
2007-11-27(火)の記事で選好逆転という心理学用語をご紹介しました。 心理学に、“選好逆転”と呼ばれる現象があります。 ハトに対して、28秒待たせてから2秒間だけ餌がもらえる選択と、32秒待たせてから6秒間だけ餌がもらえる選択を選ばせますと、ハトは後者を選びます。 ところが、同じハトでも、2秒待って2秒だけエサをもらえる選択と、6秒待って6秒エサをもらえる選択を選ばせると、前者を好むのです。 これを人間に応用すると、手軽で直近の衝動を満たすときには、速ければ速いほうが望ましく、一方で、時間をかけてしっかりした欲望を満たすときには、少々の時間の遅れなど気にはならないということになります。 -
ビジネス心理
自分に約束した時間を使う
昨日の記事で大橋さんが紹介した“時間セレブ”たちの“時間リッチ術”には、「自分のための時間を予め確保しておく」という共通点が見られます。 ・「いつやるか」を決めて、あらかじめ時間を確保(渡邉社長) ・「就寝前10分の日記書き」で頭をスッキリさせて熟睡(渡邉社長) ・忙しくても就寝前30分は好きなことでリラックス(茂木氏) ・週2回のトレーニングはどんなに忙しくても続ける(佐藤氏) ・「空いたらやる」ではなく「やる時間を空けておく」(佐藤氏) ・2〜3週間に1度、「癒しの日曜日」を設ける(大前氏) 「1日30分」にしても、「どうにかして時間を自分のために使いたい」と切望している人は、誰でも同じようなことを考えるはずです。 -
ビジネス心理
忘れたい、安心したい
昨日の大橋さんの「返信レスはストレスの素?」を読みますと、人はやはり生物、安心したい、忘れてしまいたいという欲求が、とても根強いのだなあと思います。 一般に、覚えておくためには、記憶内容を脳内で緊張させ続けておく必要があります。緊張が解ければ、それはいったん忘れ去られます。(長期記憶に保存される長期増強はべつに)。 そうした緊張感は、すべてではありませんが、ストレスとして作用することがあります。ストレスは、「そのストレス要因を解消せよ」という指令となって、脳から肉体へとトップダウンで伝えられます。 -
人間関係の科学
返信レスはストレスの素?
「返信レス」の「レス」とは、「チケットレス」などの「レス」です。 チケットが不要になることは歓迎すべきことかもしれませんが、必要な返信をせずに済ませてしまうという姿勢はどうでしょうか。 -
ビジネス心理
「作業」をブラックボックス化する
仕事をしていると、派生してやらなければならない作業というものが発生します。私自身の例でいいますと、本の原稿を書いているうちに必要になる文献の引用を写すことや、そもそもその文献を見つける作業です。 このような作業はいったん「脇道へそれる」ことになるため、できるだけ短い時間で済ませ、すぐに「本線」へ戻ることが理想です。つまり、 原稿執筆→文献検索→文献引用→原稿執筆 という流れがあるとすれば、文献検索や引用にかける時間や手間は、必要最小限に絞り込めないと、執筆全体に停滞が生じてしまうのです。 -
Journal
お気に入りのWebサイトをコマンドで呼び出す「StartCommand」
ひと頃は、よく訪れるWebサイトは、Webブラウザの「お気に入り」(あるいはブックマーク)リストに登録しておいたものでした。 でも、次の2つの悩ましい問題によって、「お気に入り」の使用頻度が低くなっています。 1.よく訪れるWebサイトが多すぎる(しかも、入れ替わりが激しい) 2.Webサイト上で何かアクションを起こすため、二度手間になる -
続ける仕組みの作り方
継続するタスクのバランス
大橋さんの『そろそろ本気で継続力をモノにする!』(以下『継続力』)では、継続していきたい行為を3タイプに分けて考えるという方法が紹介されています。 この3タイプはそれぞれ、 ?続ける系 ?ためる系 ?マスター系 となっていますが、これを日常のタスクにも適用して考えてみます。 -
ツール紹介
仕事のスピードをアップさせるタイマー選び
『スピードハックス』では、キッチンタイマーを活用して仕事のスピードをアップさせる方法をご紹介していますが、タイマーにもいろいろな種類があります。それぞれ特徴と使い勝手を理解することで、よりいっそう仕事のスピードをアップさせることができるでしょう。 ということで、Amazonで入手可能な7つのタイマーを1週間ほど実際に仕事で使ってみました。 -
最適化で快適化
単語登録しておくと便利な言葉
自分の住所や電話番号などは、単語登録しておくことで素早く間違いなく入力できるために便利です。便利というより、そうしておくべきだ、と思っています。 仕事には何かと神経を使う場面が少なくありません。それゆえ自動化できるところ […] -
ビジネス心理
結果が変わらなくても計画を立てた方がいい理由
話をシンプルにするために、10の仕事を残り5日で終えなくてはならない状況にある、と仮定します。 Aさんは、とにかく10の仕事を終わらせようと決意し、1日1日と、こなせるだけこなして前進を続け、5日後にはどうやら完遂させました。 Bさんは、10の仕事を5日に分け、1日で20%終わらせればいい、という考え方でいきました。20%、40%、60%…と進めていって、5日後に仕事を終えました。性格や仕事内容にもよるでしょうが、精神衛生的にはBさんのやり方の方が、望ましいでしょう。 -
予定を守るためのヒントとアイデア
週明けとは具体的に何日の何時何分を指しますか?
最近、仕事で心がけていることの1つに「時刻指定納品」があります。先方に納品予定時刻をあらかじめ宣言し、これを守るようにする取り組みです。 宅配便各社は、ずいぶん前から時間帯指定での配送を手がけていますが、時間帯よりも精度の高い「時刻指定」です。 -
ビジネス心理
「安くなった」ものにライフハックの可能性を見いだす
食べ物がなければ人間は生きていけない。だから食べ物はどんな宝石や黄金よりも本当は高価であるべきだ。それなのに世の中では、宝石の方がずっと高く売られている。世の中は狂っている…。 こういう議論は、時に宗教家などから発せられます。だから私はこうした議論を非常によく耳にして育ちました。