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「書評記事の書き方」を学ぶ一冊

By: Christopher John SSFCC BY 2.0


倉下忠憲2月27日に電子書籍の新刊が発売になりました。

» BlogArts: 書評記事の書き方[Kindle版]


珍しく、わりとピュアなノウハウものです。

タイトル通り、ブログにおける「書評記事の書き方」を解説しました。

概要

『BlogArts』は、手とり足とり記事の書き方を教えていくシリーズではありません。ノウハウを数十個集めた本でもありません。すぐに役立つ書評テンプレートも、どこにも見当たりません。

ですので、本書を読んでも、即座にすばらしい書評記事が書けるようになったりはしません。

ただし、「書評ってなんだろうな」というのを考える上で役立つ一冊にはなっています。

  • 書評と読書感想文の違いは?
  • ブログにおける書評記事の在り方とは?
  • 書評記事を書くときのコツは?

こうしたことに疑問をお持ちなら、何かしらヒントが見つけられるでしょう。

初心者向け

本書は、初心者向けの内容です。

すでに書評記事をたくさん書いておられる方には、あまり役立つ内容は含まれていません。逆に、これからブログで書評を書こうと思っている(そして、まだ書けないでいる)方には、助力になる要素がたくさん見つけられるでしょう。
※アクセス数を集める方法に関しては期待しないでくさださい。

トータルで5万字オーバーの本書ですが、ノウハウ部分は2万字ほどしかありませんので、一日あれば読み切れるかと思います。

ちなみに、ノウハウ部分の目次は以下の通り。

  • Part 1 書評記事の書き方
  • Lesson 1 そもそも書評とは?
  • Lesson 2 本の紹介における視点
  • Lesson 3 価値としての批評
  • Lesson 4 ネタバレ
  • Lesson 4.5 引用の要件
  • Lesson 5 書くことを引き出す7つの質問
  • Lesson 6 タイトルの付け方
  • Extra Lesson


何かしらピンとくるものがあれば、チェックしてみてください。

目次の全体および、その他の詳細については、以下のランディングページをご確認ください。

» 書評記事の書き方

さいごに

話はズレますが、本書でトータル11ヶ月連続で電子書籍の新刊発売が達成できました。
来月号で一年となります。



大半は過去原稿を利用していますが(つまり、純粋な書き下ろしではありませんが)、それでもなかなかタフな作業でした。知的生産マラソンです。

無事来月号が発売できましたら、その辺りのノウハウについてもまた書いていこうと思います。

» BlogArts: 書評記事の書き方[Kindle版]


▼編集後記:
倉下忠憲



なんとか2月号もクリアできました。残すは3月号のみ。今の悩みは、一年経った後どうするのか、ですね。この計画を継続していけるのかどうか・・・。


▼倉下忠憲:
新しい時代に向けて「知的生産」を見つめ直す。R-style主宰。