-
知的生産の技術書100選
知的生産の技術書007~008『アイデアのつくり方』『アイデアのヒント』
今回は007と008を。「アイデア」に関する書籍です。 『アイデアのつくり方』(1988) 『アイデアのヒント』(2003) -
アイデアの育て方
意識的にアイデアを見つけ出すための5ステップ
第1ステップ 厄介事(難問)に直面する 第2ステップ 問題を解くためのデータを収集する 第3ステップ 事実を受け入れる 第4ステップ 問題から離れる 第5ステップ 新しい解決策(アイデア)を応用してみる この5ステップは、いくつかの「発想本」を読みあさったりしているうちに習慣となった、自分なりの「アイデア発想法」です。物を書くという職業柄、アイデアを全く発想できないというのではすまされません。したがって自然と、類書が目にとまります。 エントリの最後に、参考文献リストを掲げますが、主にお世話になったのは、『アイデアのつくり方』(ジェームズ・ヤング著、阪急コミュニケーションズ)と、『「超」発想法』(野口悠紀雄著、講談社)です。 -
アイデアの育て方
大量の情報を“放し飼い”にしながらアイデアを生み出す方法
昨日の佐々木さんのエントリー「資産としての時間と負債としての時間」の中で、次の一節に目が留まりました。 本を読んで、深く考えもせず気になったところに付箋を貼り、「あとで読もう」と考える。これは将来の時間を削りにかかっているという意味で、まるで時間のローンを組んでいるようなものと言えます。 僕自身も本を読む際には、ページの角を折り返したり(ドックイアー)、赤ペンでメモを書き込んだりといった、「あとで読み返して何らかのアクションを起こすためのトリガー」を仕掛けるようにしています。これは本に限らず、雑誌でも同様です。 ブログで紹介するという“出力先”があるために、まるまる死蔵させてしまうことはないのですが、それでもドックイヤーすべてが出力されるということはありません。 「まぁ、一部でも日の目を見ることができたから御の字かな」 というところで自分を納得させていました。 それでも、日の目を見なかった“トリガー”たちがまったく気にならないわけではありません。いえ、正直なところ、これらも何とか活用したい、と思っていました。 そんな折、この問題に真正面からスポットライトを当て、ズバリその答えに迫っている本に出会いました。