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最大2775円分の小銭を音を立てずに持ち運ぶツール

小銭入れは持ち歩かない方針でしたが、たまたま目にとまった以下のアイテムが気になったので試しに買ってみました。



6種類の硬貨をホールドできます。各硬貨の最大収容枚数は4枚または5枚で、合計で最大2775円。


レジでの支払時などに、右手でホルダー全体をグリップしたまま、親指でコインを弾き出すようにすることで、片手で必要な小銭を支払うことができます。

何よりも持ち運ぶときにジャラジャラと音を立てずにすみますし、必要な硬貨をすばやく取り出すことができます。

問題があるとしたら、2775円分の小銭はそれなりに重い、ということ。荷物は可能な限り減らしたいところですので、この点は若干気になります。

ただ、その場合はホルダーに収容する硬貨の枚数を減らせばいいので調節は可能です。たとえば、500円玉は1枚、100円玉は3枚、50円玉は2枚、10円玉は4枚、5円玉は1枚、1円玉は4枚、という具合に“最小構成”にすることでかなり軽くなります。

この場合、収容合計金額は 949円になります。

小銭を持ち歩くメリットは、それ以上小銭を増やさずに済むことです。

たとえば、710円に対して1010円を渡すことができれば、300円というキリの良いお釣りを受け取ることができます。たまたま先方が50円玉を切らしているような場合に、290円を100円玉2枚と10円玉9枚という最重量構成で受け取るリスクを回避できるのです。
あるいは、自販機などでお札が使えないような時に両替機を探さずに済みます。

あとは、毎日帰宅したらホルダーの中身をチェックして949円分を補充することを習慣化するだけです。ここは家計簿入力の習慣にアドオンすればいいので、さほど大変ではないと思います。