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最初に入った会社を辞めるまでの経緯

以下のツイートを見て、そういえば、自分が会社を辞める前に結果としてこれを実践していたことに気づいたので備忘メモ。



入社4年目のある冬の晩、ふと「背中が痛いな」と感じて「明日は休もうかな」と思いつつ退社(25時頃 ← 早いほうw)。

腰と肩胛骨の真ん中あたりの背中に原因不明の痛みがありつつも、その日はそのまま就寝。

自分がいなくても会社は回る

翌朝8:30、会社の上司に電話して「腰が痛いので医者に行く」と伝える。

実際、近所の鍼灸整骨院に行って帰宅。特に良くも悪くもならなかったが、その後の数ヶ月はほぼ毎日通うことに。

結局その日は会社に行かず、自宅でじっとしていた。

プロジェクトメンバーから数本の電話問い合わせがあり、それぞれに対応したものの「あ、自分がいなくても会社って回るんだ!」ということに気づいた(むろん、メンバーには迷惑がかかっているけど)。

その瞬間から「会社を辞めたとしたら、その後はどうするか?」という、それまで漠然と妄想したことはあっても、真剣に考えたことはなかった問いに向き合うことに。

真剣に向き合ったからといって、しかし、すぐに次の方向性が見えるはずもなく、実際にはなかなか踏み切れなかった。

このあたりは書き始めると長くなるので、今回は割愛。

とにかく、すべては「明日は休もうかな」という思いつきから始まった。

その後押しになったのは身体にリアルな痛みがあったこと。この痛みがなければ「みんな毎晩明け方までがんばっているのに、自分だけ甘いことをやって逃げちゃダメだ」というブレーキに阻まれていたと思う。

実際に休んでみたら、まさに上記ツイートにある「③周りがようやく、事態の緊急さに気づく」という展開になった。

そして最初の冬の晩から約2ヶ月後の2000年3月31日、会社を辞めた。