もし、あなたのアイディアがうまくいかないと常に言う同僚がいる場合、彼はあなたが良くなることを恐れているのである。
彼の目にはあなたのアイディアが彼のものよりよく見えるのだろう。だから彼はあなたに、あなたのアイディアは良くないと言う。あなたのアイディアが良いものなので、あなたがそれを発展させない方が彼の気分が良いのだ。
これは巧妙なサボタージュである。アイディアが良ければ良いほど、同僚は脅威を感じるだろう。
これが、これらの人達があなたにとって価値があるという理由である。彼らがあなたのアイディアを気に入らない場合、すぐに取り掛かるべきである。それは素晴らしいアイディアに違いない。
(中略)
では、次に何をしたら良いだろうか? そのアイディアを実行に移すのだ。何かを起こそう。アイディアの実行が想像を創造へとつなげる行為なのである。
創造とは、アイディアを実行に移すことである。(p.192)
- やめる:アイディアが気に入られなかったら、再考する
- 始める:アイディアが気に入られなかったら、すぐに取り掛かる