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その忙しさは「あり」か「なし」か

「お忙しいところ申し訳ありません」などと言われることがある。大半は社交辞令だが、言われる方は「ちっとも忙しくないのにー」と思うこともあれば、本当に忙しくて「まったくだ!」と言い返しそうになることもある。

「忙しい」の捉え方には2つある。1つは「ない」アプローチ。もう1つは「ある」アプローチ。

「ない」アプローチは、追われる忙しさ。時間がない、余裕がない、好きな仕事じゃない、睡眠時間が足りない、やってられない。

「ある」アプローチは、追い求める忙しさ。勉強する時間がある、予定がたくさんある、好きな仕事である、必要にして十分な睡眠時間がある、やりがいがある。

いま、追い求めているものは「ある」だろうか。