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「これって○○にも使えるんじゃない?」

少量をうまくやる方が、大量にまずくやるよりもよい。
─ソクラテス

「少量をうまくやる」という考え方は少し敷衍するとプログラムを作る時にも当てはまる。1つのプログラムには1つの機能だけを割り当てる。そうすれば、他の用途でも同じプログラムを流用できるようになる。

何かの目的を達成するためのアイデアを1つ思いついたら、その目的を達成するためだけのものに終わらせずに、他にも使い道がないかを1分だけ考えてみる。

考える際は、その目的を達成することというのは要するに誰のために何をすることなのかを解きほぐすようにする。

あるスポーツの経験が別のスポーツにも活かせるように、すべては見えない何かを核につながっているという感覚を想像してみる。

1分以上考えてもつながりが見えなければ、いったん諦める。本来の目的さえ果たせればとりあえずはOKなので。