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失敗本

いわゆる“成功本”が「なるほど!」と思えることがあってもあまり参考にならないことが多いのは、偉そうに書かれたタテマエ論だからではないだろうか。どのようなことに苦労して、どのような失敗をして、それをどう克服したのかが実践経験に基づいて具体的に書かれている方が参考になると思う。

そういう意味では「こういう風にやってみた結果、こういう失敗をした」という“失敗本”の方が役に立つ。