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【グッ:010】 「私は何のために生きているか?」を語る

クラウドとカラス

@donpy 通信【389号:2012/04/28 版】 | 覚醒する @CDiP
自分が興味あること、面白いと思う事を「素直」に言えてる方こそ純粋でまっすぐで嘘偽りがないんだと思います。それにまったく及ばない、関係外の方にはもしかすると自分の悪い想像の通りに思われるかもしれませんが、同じように考えている方々にとっては逆に理解、いや、共感すらしてくださることになるのではないでしょうか?良いスパイラルというのはそういうところから起こるのではないかと思ったりします。 …


強く共感します。

思っているだけでそれを口に出さなければ、あるいは書いて人に見せなければ、それは伝わりません。

とはいえ、いざ行動を起こそうとしても、次のような心の声に負けてしまいがちです。

  • こんなこと言って反論されたらヤダな
  • こういうことを言う人だというレッテルを貼られるのは困るな
  • もっと準備が整ってからの方が安全じゃない?

もちろん、間違ったことを口にして信用を失ってはいけませんが、「石橋を叩いてやめる」のでは、いっこうに向こう岸にたどり着けません。

今さら? そんなことは分かっている? 新しくない?

正しさを伝えるのは骨が折れます。

  • 誤解のないように
  • スキをつかれないように
  • バカだと思われないように
  • 意図せずして誰かを傷つけることにならないように

…などなど、いざ伝えようとすると、とたんに埋めるべき穴が無数に見つかって圧倒されるのです。

今回の記事では「素直さ」がキーワードになっています。

自分が興味あること、面白いと思う事を「素直」に言えてる方こそ純粋でまっすぐで嘘偽りがないんだと思います。

正しさよりも素直さ。

言い換えれば、飾らない自分らしさを出す。

では、どうすれば「自分らしさ」を出せるのか。裏を返せばわかります。「自分らしくない」とはどういうことか、です。

自分で体験していないこと、自分で思ったり考えたり感じたりしていないこと、について語ろうとしたとき、そこに自分らしさを込めるのは難しいでしょう。



・・・という想いを改めて強くしたのでした。

日々、Twitterでグッときた記事を紹介していますが、この「グッ」は、記事を書いた人の「私はこのために生きているのだ!」という叫びに対する共鳴です。

そんな「発振」の「発信」を今後も続けていきます。

 

合わせて読みたい:

» 『やらなくてもいい、できなくてもいい。』

まずはひとつだけ、「この話ならできる」というものを見つけるのです。たとえば、僕がプロデュースした、歌手の絢香は、ふだんは語るという行為をしない性格ですが、「歌」に関しては誰にも負けないほど興味深い内容を語ります。

それと同じように、これなら話せるというものを見つけ、何人もに話していると、だいたい「人はここに興味を持つ」とか「この順番で話すとわかりやすいらしい」というポイントがわかってきます。

そうすれば、しめたものです。たいていの場合、その「たったひとつの話」と同じパターンに当てはめて話をすれば、同じようにわかってもらえるのです。(p.18)

同じことはブログにも当てはまります。何を書けばいいのかがわからない、という人でも、書いているうちに「へぇ~、意外とこんな当たり前のことが受けるのか!」という発見にぶつかるようになります。

継続は力なり、と言いますが、その力の実体はこうした発見にぶつかることで得られるエネルギーのようなものだと言えます。

そうなると、「どうすればそのような発見に効率よくぶつかることができるのか?」という方法を探し出す人がいますが、こればかりはぶつかるまでわからないので、ひたすら続けながらぶつかるのを待つしかないでしょう。

だからこそ、続けることが楽しい、と思えるような工夫が必要になってきます。楽しければ続く可能性が高まるからです。


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