毎日1つ、使用していないiPhoneアプリを削除する



大橋悦夫毎日1つ、使用していないiPhoneアプリを削除している大橋です。

今年の6月30日に、「そうだ毎日1つずつ、ずっと使ってないアプリを削除しよう」と思い立って、その日から毎日1つずつ削除し始めたのです。

毎日と言いつつ、実は見送っている日もあります。

削除を続けるうちに難易度が上がってきて、

「このアプリは捨てがたい…うーん。このアプリも…ぐぬぬ」

と悩んでいるうちに時間が過ぎてしまい「時間切れ」になるためです。

今日までの45日間に36個のアプリを削除することができました。

36個ってけっこうすごい数です。

使ってないアプリが36個もあったのですから。

その結果、

  • どのアプリを削除するかの難易度がどんどん上がっていく一方で、
  • 日々の「アプリを探す時間」がどんどん短くなってきました。

アプリを減らしてみて初めて、「使ってないアプリはノイズになっていたんだな」という当たり前の事実に気づかされたわけです。

では、実際にどのように「毎日1つ、使用していないiPhoneアプリを削除」しているのか?

「1日1つ未使用アプリを削除」というリピートタスクで毎日化

たすくま に以下のような毎日くり返すリピートタスクを作りました。


あとは、このリピートタスクにぶつかるたびに「今日はどのアプリを削除しようかな」とホーム画面に分け入っていきます。

見積もり時間(=制限時間)は「1分」しかありませんから、悩んでいる暇はありません。

第2画面か第3画面(僕のiPhoneのホーム画面には第3画面までしかありません)に行けば、たいていは「これ使ってない」というアプリを見つけられます。

とはいえ、すでに書いたとおり、削除すればするほど難易度が上がっていきます。

1分の制限時間が厳しくなってきました。

以下、このリピートタスクの分析画面です。

  • 今のところ、平均時間は1分に抑えられているように見えます。
  • が、36個削除するのに1時間6分かかっているので、実は1個あたり平均1.8分かかっています…!
  • そして、月曜と土曜に見送りがちな傾向が。



今後も削除を続けていくとなると、時間を伸ばすか、頻度を下げるかのいずれかが必要になりそうです。

時間を伸ばすのは真っ先に論外なので、頻度を下げることになるでしょう。

以下、Evernoteに転送した削除記録です。

リピートタスクに「200630未使用アプリを削除」というタグがついているので、Evernote上でこのタグで検索すればこのような結果が得られます。

ノートの中身は以下のようなアプリ削除時のスクリーンショットです(まぁ、遺影ですね)。


リピートタスクを減らすと、新しいリピートタスクを追加できる

もしこの「1日1つ未使用アプリを削除」というリピートタスクが、仮に、

  • 「2日に1つ未使用アプリを削除」

という、1日置きのリピートタスクになったらどうなるか?

当然、わずかながらも「リピートタスク領域」が空きますから、新しいリピートタスクを追加できるようになります。

たかが1分ですが、毎日のデイリーリストから1行分がなくなるのはそれなりのインパクトです。

たすくまにはほかにもたくさんのリピートタスクがひしめいています。

少しずつ新陳代謝させていくことで、自分自身はもちろん、自分の周辺環境の新陳代謝も押し進めていくことができます。

逆に言えば、急激に“体質”を変えるのは難しいのです。

で、この体質改善プロジェクトの構成メンバーであるリピートタスクたちの顔ぶれを常に把握できていることがことのほか重要だと僕は考えています。

リピートタスクを育てるための“時間畑”は限られているからです。

時間畑とは?

「時間畑」については、以下の本で詳しく解説しています。紀伊國屋書店さんの電子書籍(Kinoppy)です。

同じ広さの畑から前年の5倍の収穫が上げられたとしたら、おそらく次のうちのどれかが、あるいはすべてが原因でしょう。

  • 土が良くなった
  • タネが良くなった
  • 肥料が良くなった
  • 収穫の技術が良くなった

時間が有限であるのと同様に、畑の大きさも有限です。同じ大きさの畑でありながら、その耕し方、まくタネ、与える肥料、収穫の方法という四つの要件を適切にコントロールすることで、収穫量をアップさせることができるのです。

思い通りの成果を挙げている人の「時間畑」は肥沃であり、そうでない人の「時間畑」は不毛ということができます。そして、実際の畑と同様に、放っておけば畑はどんどんやせていきます。肥沃であり続けるためには、「時間畑」を耕し続け、タネをまき続け、肥料を与え続ける必要があるのです。

本書では、あなたの時間畑を育てて肥沃にする方法を紹介します。

なお、本書は2008年に上梓した以下の本(2009年に文庫化、紙版のみ)と同じ内容です。



まとめ

ということで、「1日1つ」を続けられる習慣はアプリ削除のほかにもあると思います。

  • 「この戦争が終わったら一気に整理するんだ」

と棚上げしているコトがあれば、ぜひ今日から1つずつ進めていきましょう。

PR