Twitterでつぶやいている先週の「今日訓」まとめです。
たくさんの方に「ふぁぼ」って(お気に入り登録して)いただいているので、fav数(お気に入り数)の★とともに。
11月30日(月) 7 favs★★★★★★★
自分にとっての学びがあるのはもちろん、相手の気持ちに添うことができます。
12月1日(火) 10 favs★★★★★★★★★★
振り返ることができるのが、書いておくことの最大のメリット。書いたものを公開しておけば、自分以外の誰かが掘り返してくれることもあります(以下、例)。
12月2日(水) 6 favs★★★★★★
ラクにできる、とは「苦にならない苦労」という意味。そういう意味では「楽労」?
12月3日(木) 6 favs★★★★★★
期待(予想)できるということは新しくない、ということ。
12月4日(金) 6 favs★★★★★★
「できなかった」の大部分は「やらなかった」で占められます。
最新の今日訓はこちらからどうぞ。
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今週読んだ本:
わずか149ページ、しかも行間はたっぷり空いているレイアウト。字面を目で追うだけなら、じっくり読んでも30分あれば読み終えられます。
でも、実際には10分も読めば「読んでいる場合ではない!」と思い始めるでしょう。普段からいかにたくさんのチャンスをフイにしているか、ということに気づかされるはずだからです。
世の中にすでにある「仕事を効率良く片づける方法」や「相手にYesと言わせる方法」や「わかりやすく説明する方法」などなど、いずれも知っておいて損のない方法は、見方を変えれば要素技術の1つずつでしかありません。部分の集合が全体にならないのと同じように、要素技術をいくら集めたところで「できる」ようにはならないと思うのです。
その点、本書はたくさんの要素技術を俯瞰しつつもそれにとらわれることなく、よりシンプルかつダイレクトに読者をビジネスのゴールに導いてくれます。すなわち成果から発しているのです。
読めば読むほど人に教えたくないと思ってしまう内容ですが、「自分の利益を一番最後に考える」という本書の教えに素直に従うことにします。
エンドユーザーの生の反応を確認する。
これは簡単にできることなのに、意外と実際にやってみる人は少ない。
アイデアビジネスで成功したいなら、「誰もが損をしない仕組みを作ること」です。
頭の中でアイデアをひねり出すのではなく、現場で直接質問してみて、自分の考えが間違っていないことを確認しながら動く。これが最小の行動で最大の結果を出すことにつながるのです。
思考の技術以前に、使える情報を記憶することが重要。
日本料理屋をやっている自分が“葉っぱ”を欲しいと思っているわけですから、他の料理屋も同じように欲しいはずだとすぐ理解できたのです。
値段も自分が払える値段を設定すればよいのです。
自分が気づいた莫大なマーケットに、自らのアイデアを投入する。
これが創造です。
200枚の無地の青いTシャツは2時間で完売。売上は40万円になりました。2人の友達には1人日給5000円を支払いましたから、利益が35万円!
新札が出たときも、年金が問題になったときも、ほとんどの人が単なるニュースとして聞き流していました。
でも、桶屋理論で考えることができる人は、そこに大きなビジネスチャンスが生まれていることに気づきます。
では、売り先を決めるために必要なことはなんでしょう。
それは、自分の利益を一番最後に考えることです。
僕は発想を鍛えるために本を読むことはありません。
なぜなら、練習問題は、いつも目の前にあるからです。
「ああ、海外に遊びに行きたいな」と言う人がいます。僕は、「今週末行ってみたら」と言います。
するとほとんどの人が、休みがとれないとか、お金がないということを理由にして行きません。でも、本当にそうでしょうか。
僕には、“行かない選択をしました”と聞こえます。
学生時代には与えられた課題を完璧にこなすことだけが要求されます。
その流れで、社会に出てもただ与えられた仕事をこなすだけの人が多いようです。本当にそれでいいのでしょうか。
もっと何かできるはずです。
成功するかどうかは、成功する方法を知っているかどうかではなく、気がついたことを実行するかしないか、なのです。
まさに「自分がラクにできることで困っている人の役に立つ」を地でいく内容といえるでしょう。
『売れるデザインのしくみ』刊行記念トークショーに行ってきました。
もっとも印象に残ったのは次の言葉。
(お客さまに)「探し物はこれだった!」と言わせるのがデザインの役割
「美しい」とか「クールだ」と言わせるのも大事ですが、それ以上にお客さまに行動を起こしてもらわなければ意味がありません。
認められたい一心で仕事に取り組んでも、それによってお客さまの心を動かし、行動に結びつけられなければ、あらゆる努力は無駄になるのです。
デザインに限らず、どんな仕事にも当てはまる考え方だと感じます。
自問すべきは、お客さまに「探し物」を届けているか?