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ネイティブの視点で英語の感覚を教えてくれるサイト「英語 with Luke」が良い



大橋悦夫たまたま見つけた「英語 with Luke」というサイトがすごく良いです。有名サイトのようなのですでにご存じの方も多いかもしれませんが、英語を学んでいる人であれば一見の価値ありです。

プロフィールページには以下のように書かれています。

» Lukeについて | 英語 with Luke

僕はLukeです。イギリス人とアメリカ人のミックスで、東京で英語教師や翻訳者として働いています。日本人の英語を上達させるため、そしてネイティブの英語の感覚を伝えるため、このサイトを始めました。

この「英語 with Luke」を運営しているのは、ルーク・タニクリフさんという外国人で、自ら日本語で書かれているようです。

ルークさんは2008年に来日し、東京大学で翻訳論を学んだのち、2010年に「英語 with Luke」というサイトを開設。またたく間に人気を博し、今や月間150万PVを誇る人気サイトとなっているとか。

ネイティブならではの視点

日本人ではなく、ネイティブの視点で書かれているところがポイントで、以下のような「え! 日本ではそう習ったんだけど、違うの?」と思わず身を乗り出してしまう記事も。

» 「between」と「among」の使い方 見掛けほど簡単ではない | 英語 with Luke

まず、「between」 と 「among」の意味を復習しましょう。どちらの前置詞も 『 ~の間で』 や 『 ~のうちで』 という意味として使われます。多くの方は学校で、次の文法のルールを教わっていると思います。

二つのものについて話している時には「between」を使います。三つ以上のものについて話している時には、「among」を使います。

このルールを使うと、時には正しい英文法と言えますが、使い方によっては必ずしもそうでは言えません。

(中略)

さて、皆さんは、これで「among」と「between」の違いを前より理解してくれているといいです。皆さんはもう「between=二つ」や「among=三つ以上」という伝説を信じていないでしょうか。

↓気になる方は、この記事をチェックしてみてください。

» 「between」と「among」の使い方 見掛けほど簡単ではない | 英語 with Luke

ほかにも、以下のような記事がよく読まれているようです(同サイトの「人気の記事」より)。

  • イギリス人が嫌いなアメリカ英単語
  • shadeの意味とは、今流行りのスラング
  • 今何て言ったの?聞き返す時に使う英語
  • beefは牛肉以外の意味もあるんです!got beef with、beef upなどのスラング
  • 「I gotta go」の意味、また「I gotta go」の使い方を示す例文
  • なるほどは英語で何という? ー なるほどは簡単な英語で表現出来ます
  • keep an eye onとkeep an eye outの違いはなんでしょうか
  • 英語でうざいはなんと言うのでしょうか
  • スラングに聞こえないcopaceticの意味
  • classic guitar と classical guitarの違いとは?

音声ファイルを提供している記事も

また、すべての記事ではありませんが、一部の記事では掲載している例文をルークさん自身が読み上げた音声ファイルがアップされています。

当たり前ですが、目で黙読するよりも耳で聴いた方が記憶に残りやすいですし、真似もしやすいでしょう。

例えば、以下の記事では、スピーカーのアイコンをクリックすると、その場で音声が再生されます。

» go to the dogsの意味とは ー 米大統領選とBrexitの影響でこのフレーズはアメリカとイギリスでより使われるようになるかもしれません | 英語 with Luke


著書はベストセラーに

すでに著書(日本語)が3冊出ており、そのうちの1冊『「とりあえず」は英語でなんと言う?』はなんと13万部を突破しているとか。さっそく以下の2冊を注文しました。



合わせて読みたい

以下の記事でご紹介した『英会話イメージトレース体得法』もおすすめです。

英語を理解する上で、母国語である日本語のことをまず理解することが早道になるという考え方が非常にしっくりきます。

» 英語を話せるようになるための第一歩は、日本語と英語の「モノの見方」の違いを知ること

英語を話せるようになるためには、英語の「モノの見方」を知り、その見方で世界をとらえなおすこと。そのためには日本語の「モノの見方」を知り、英語のそれとどう違うのかを把握することが第一歩になる──。

これは、『英会話イメージトレース体得法』という本に書かれていたことです。「ほんとうにその通りだ」と腑に落ちました。