就寝時に耳栓を装着する話の続きですが、昨夜初めてコード付きの耳栓を装着して寝ました。
一昨日まではコードなしの耳栓だったので、なくす心配がありましたが(というか実際に朝起きたら片方が外れてどこかに行ってしまいました)、コードつきなら安心です。装着の仕方も良かったようで、朝まで外れませんでした。
» 安眠のためには、目を閉じ、耳の穴は塞ぎ、鼻の穴は広げ、口は閉じる
以下がそのコード付きの耳栓です(まだら模様はデザインです)。
装着の仕方は以下のページで解説されている方法に従いました。
» フォームタイプ耳せんの装着方法(Moldex Japan)
ポイントは次の2つです。
- 耳に詰めるときに耳を上に引き上げることと
- 詰めてからしばらく指で押さえておくこと
耳(厳密に言うと耳介(じかい)の上の部分)をつまんで上方に引き上げることで、耳の穴(外耳道;がいじどう)が広がり、耳栓が入りやすくなります。
しばらく指で押さえるのは、耳の中で耳栓が元の大きさに戻るのを待つためです。
元の大きさに戻るまでにどれくらいの時間がかかるのか?
耳に詰める前に、指でつぶして細長くするのですが、そこから元の大きさに戻るまでにどれくらいの時間がかかるのでしょうか?
気になったので、時間を計ってみました。
▼つぶして細長くなった状態
▼元の大きさに戻った状態
▼元の大きさに戻るまでの一部始終(タイムラプス)
だいたい2分でほぼ完全に元に戻る感じです(先ほどの解説ページでは、30~60秒ほど押さえておくように書かれていましたので、完全復活まで押さえておく必要はないのですね)。
オフィスではコードなしの耳栓を装着
オフィスでの仕事用に常時携帯することにしたのが、以下のケース付きの耳栓。先ほどのタイムラプス撮影で使った耳栓です。
ケースに収納できるので持ち運びに便利です。
さらに、ノイズキャンセリングヘッドホンを装着
耳栓をしたうえで、さらにその上からかぶせる形でノイズキャンセリングヘッドホン「Bose QuietComfort 35」を装着してみました。
» Bose QuietComfort 35 はSkypeなどの音声通話でも使える
耳栓だけでも十分な遮音状態ですが、さらに遮音の密度が高まった感じです。そのまま音楽を再生すると、ちゃんと聞こえますが、耳栓越しなのでさすがに遠いです。文字通り壁越しに音楽を聴いている感じですが聴けないことはない、というレベル。
↓耳と騒音の間に耳栓に加えて、
- 耳 < 耳栓 < 騒音
↓ノイズキャンセリングヘッドホンを置き、
- 耳 < 耳栓 < ノイズキャンセリングヘッドホン < 騒音
↓さらに、音楽を挟むことで“壁”を厚くするイメージです。
- 耳 < 耳栓 < 音楽 < ノイズキャンセリングヘッドホン < 騒音
ここまでくると、手元で入力しているキーボードの音も聞こえなくなります。水中に潜ったときのような感覚に近く、完全に目の前の作業に没入できます。まるで画面に吸い寄せられるかのようです。
↓コード付き(ケースなし)
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↓ケース付き(コードなし)
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