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急ぎじゃないけど大事なこと

時間管理、英語では Time management と言いますが、TM関連でこんなページを見つけました。

Time management is somewhat of a misnomer as time passes without regard to what we do; the only thing we can manage is ourself. Hence time management is mostly about self management.

時間管理というのは、とどのつまりは自己管理だぞ、ということで関連するテクニックやツールが紹介されています。

まず目に付いたのが「タスクリスト」。ここではタスクを4つに分類しています。

 1.important and urgent, (大事だし急ぎだし!)
 2.important and not urgent, (大事だけど後まわしでもOK)
 3.not important and urgent, (しょーもないくせに急かされる)
 4.not important and not urgent. (どうでもいいー)

そして、3と4の仕事を減らし、その分の時間を1と2にあてなさい、と書かれています。
個人的には、「特に急ぎじゃないけど大事な仕事」(つまり2)が実はすごく大事だと思っています。

先日もタスクリストを取り上げましたが、そこでは1とか2はタスクリストに残留する「常連さん」になりがち、と書きました。まさに3とか4の「一見さん」あるいは「ひやかし」のせいで「常連さん」対応が疎かになる、ということですね。

まっさきに先送りにされるのはたいてい「目標設定」とか「スキルアップのための勉強」といった今すぐに効果は出ないものの今後の自分の仕事にとって重要なタスクです。こういったタスクは、緊急なタスクによってどんどん後ろに追いやられてしまいます。すなわち、即売上につながるような仕事や顧客からのクレーム電話の対応、トラブル対応などです。

とはいえ、やはり飲み屋と同様、常連さんも大切にしたいですね。飛び込みで入ってくる一見さんもそれなりにあしらいつつ、常連さんにもぬかりなく対処するような。

で、さらに読み進めていくと、この目標設定についてのテクニックが紹介されていました。

Rational goals(途方に暮れない程度に現実的な目標設定のコツ)

 ・S imply stated and specific
 ・M easureable
 ・A s if now: written in the present tense
 ・R easonable and believable i.e., within your control and influence
 ・T imed (with a date) and toward what you want

英語はいいですね、頭文字をつなげると1つの言葉になります。では、日本語でも負けじと、

 ・単純で一直線で
 ・数値化可能で
 ・現在形で表現できて
 ・地に足が着いた
 ・着地点のはっきりした

「単数現地着」とでも覚えますか(謎)。1人(単数)でゴール(現地)にたどり着くイメージで(笑)。

なんにしても、ゴール設定、急ぎじゃないけど大事ですね。これがないと目的のない航海に漕ぎ出すことになってしまいます。わくわくするようなゴールがあればこそ、航海も仕事も楽しくできるでしょう。

そこで、このブログの目標設定もしてみました。

・単:仕事を楽しくするための
・数:1日1個ずつの
・現:今すぐできる
・地:現実に即した
・着:さっそく今日の仕事に活かせるような

・・・あれこれを紹介し続ける、そんなブログを目指してみます☆