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「どうにも仕事をする気が起きない…」ときのセルフチェックで時間と気力の浪費を予防する



大橋悦夫以下の記事を読んだのですが、紹介されている事例に触れてふと思い出したことがあります。それは「どうにも仕事をする気が起きない…」というときに仕事を別のあるものに置き換えてみる、というセルフチェック。

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まず、この記事の内容についてざっくりまとめます。

  • 太る原因は「食べ過ぎ」の場合がほとんど
  • 食べたばかりなのに「まだお腹がすいている」と感じてさらに何かを食べてしまう
  • この「まだお腹がすいている」は、しかし「気のせい」である
  • この「食べたい!」という衝動を抑える必要がある
  • そこでおすすめなのがいま目の前にある食べたいものをブロッコリーに置き換えるという方法
  • 目の前のものを食べる前に「今、目の前のものをブロッコリーに置き換えても食べたいと思うか?」と自問する
  • ブロッコリーに置きかえても「食べたい!」と思うなら、本当にお腹が空いている
  • ブロッコリーに変わったら「いらない…」と思うなら、お腹は空いていない


つまり、食後に「もっと何か食べたい」と感じているときに「ブロッコリーならあるけど食べたいか?」と自分に問いかけるわけです。ブロッコリーが大好きという人は、何か嫌いな食べ物(例えば、ピーマンとかナマコとかクサヤとか)に読み替えます。

こういうセルフチェックは地味に効き目があると思っています。

例えば、「どうにも仕事をする気が起きない…」というときです。ここではブロッコリーではなく、あるものに置きかえます。

仕事を「マンガ」に置きかえてみる

「どうにも仕事をする気が起きない…」と感じたら、「じゃぁ、マンガなら読める?」と自問してみます。

もし「マンガなら読める!」ということなら、マンガを読めるくらいの気力はあるわけなので、少しでもいいから仕事をしたほうが良いです。理由は後述。

一方「マンガを読むのすらしんどい…」ということなら本当に疲れているので、すぐに5分でも10分でも仮眠をとりましょう。

マンガを読まないという人は、普段やっている趣味的な活動に置き換えてください(ドラマを観る、ネットサーフィンする、ゲームする、など)。

仕事を放り出して、気分転換と称してマンガを読んだりネットサーフィンに興じるのは、貴重な有限資源である気力を浪費することになるので、逆効果です。

マンガもネットサーフィンも一定の気力を消費するので、気分転換で得られる(ように感じられる)効果以上に失うものの方が多いからです。

喩えていうなら、ラスボス前に気分転換がてらラクに倒せるという理由でザコ敵を相手にするようなものです。可能な限り体力を温存し、フルチャージの状態でラスボスに臨むのがベスト。それが無理ならいったん街に戻って宿屋に泊まって出直すほうがうまくいくでしょう。

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少しでもいいから仕事をしたほうが良い理由

結論からいえば、「今」以上にその仕事をうまく進められるタイミングはないからです。

もちろん、必要な資料が揃っていないとか、キーパーソンが目の前にいない、といった事情があるならこの限りではありません。

そういった事情がないのであれば、気力がマックスである「今」を逃す手はないのです。確かに、気分転換によって仕事に向き合う気持ちが高まる可能性もあるかも知れません。

でも、その気分転換という行為にも一定の気力を支払うことになる以上、貴重な気力は仕事にのみ投じるのが合理的な選択だと考えられるわけです。

気力については、関連エントリーも合わせてご一読ください。