海老名 久美 
ペンはいろいろ使っていますが、ミーティングなど仕事で人と会う時は、好みの色のペンよりも、きちんとした黒いボールペンとシャープペンシルがあると安心です。そんなわけで、先日、多機能ペンも万年筆と一緒に買っていたのでした。
ゼブラの「クリップオンマルチ1000M」というシリーズのようです。というのも、使い勝手が良さそうだなという印象だけで購入したため、どのシリーズかまでは気にしなかったからです。これが、思いのほか書きやすく、また、クリップ部分が使いやすくて気に入っています。
» ゼブラ 多機能ペン クリップオンマルチ1000M B4SA2-MR マットレッド
クリップが、しっかり開くので、少し厚めの手帳の表紙にも、しっかり留まります。
消しゴムも付いているので、少しくらい間違えても大丈夫です。この消しゴムのキャップ部分が、かなりきちっと閉まるので、気付いたらキャップがなくなってたという、ありがちなことにはならないで済みそうです。
シャープペンシルも付いているのが便利なのですが、クリップ部分を押すと芯が出る形式なのが、ちょっと慣れません。つい、キャップの部分を押してしまいます。グリップが、かなり太めなのですが、安定して書けるので楽です。
突出して「ここがお勧め！」という点があるわけではないのですが、多機能ペンとしてバランス良く使いやすいので、デスクに１本置いておくといいかもしれません。
» ゼブラ 多機能ペン クリップオンマルチ1000M B4SA2-MR マットレッド
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買った文房具に「不満がない」のは、実は結構すごいことだったりします。何の違和感もなく、仕事や生活に溶け込んで使えるというのも、重要な要素なのではないかなと気付かされました。
▼海老名久美：
フィーリング重視のテクニカルライター。個人ブログは「SPEAQ」。
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