シゴタノ!読者のみなさまはきっとビジネス書を読む機会が多いと思います。
ところで、ビジネス書を読んだ後はどうしていますか? 自分で読書メモをつくったり、ブログを持っている人であれば書評記事を書いたりするかもしれません。
しかしいずれも少し面倒であるのも確かです。そんな人に私がおすすめしたいのは、ビジネス書を読んだら職場で本の内容を話してみることです。
ランチの場でもいいですし、飲み会のときでもいいと思います。職場の同僚に自分が読んだビジネス書の内容を説明することがおすすめな理由について、今日はお話したいと思います。
- 話すことで内容を復習できる
- 話すことでわかっていないところが明確になる
- 聞いた人にも良い影響を与えられる
1.話すことで内容を復習できる
本を読んでいない人に内容を説明する場合、本を読んでもらう場合よりも少ない情報量で内容を伝えることになりますから、説明の内容をよく考える必要があります。
その過程で本の内容を十分に思い出さなければなりませんし、自分の体験なども例として挙げるなら、本に書かれていることの本質をきちんと理解していなければなりません。
説明している途中で質問を受けることで、本に書かれていた内容の理解がより深まることもあります。
2.話すことでわかっていないところが明確になる
本当にわかっていることであれば、自分の言葉で話すことができるはずです。
しかしそれができない場合は、なんとなくわかったつもりになっているだけで、まだきちんと理解できていないのだということがわかります。
誰かに話すことで、そういった「実はよくわかっていなかったところ」が明確になりますので、わかっていなかったところをまた本で復習すれば、より理解が深まります。
3.聞いた人にも良い影響を与えられる
もちろん、誰かに説明することは自分のためだけではなく、聞いた人にも良い影響を与えるでしょう。
おそらくは大抵の職場において、ビジネス書を熱心に読んでいる人は少数派だと思います。ですから、あなたが話す内容は、聞く人にとっては新しく、刺激的な内容のはずです。
普段からビジネス書をあまり読まない人たちにとっては、あなたから話を聞くだけでも良い刺激となり、その結果仕事ぶりが良くなる可能性があります。
しかも職場の人はあなたが仕事をする際にとても身近な人達ですから、その人達の仕事ぶりがよくなることはあなたにとっても良いことですよね。
もちろんあなたと同じ本をすでに読んでいた人に話す場合でも、聞く人が本の内容を復習するという意味で役立ちますから、やはり読んだ本を人に説明することはおすすめです。
まずは本当におすすめの本からチャレンジ!
普段そういう話をしていない場合、いきなりビジネス書の内容を同僚に話すというのは勇気がいることかもしれません。実際、恥ずかしがって話すようであれば、聞く人もそれをなんとなく読み取って、素っ気ない対応となってしまうでしょう。
しかし、あなたが本当に感銘を受けた本であれば、少し興奮気味なぐらいに話すことができるはずです。この場合であれば、「こんなに熱っぽく話すほどの内容っておもしろそう」と興味を持ってもらえるはずです。
せっかくビジネス書を読んだのなら、あなたと誰かのために、人に読んだ内容を説明してみてはどうでしょうか? 話すだけなら文章化よりもハードルが低いですから、なかなか書評記事が書けないブロガーさんにもおすすめですよ。
Follow @Surf_Fish
先週末に2つのチャレンジをしてみたのですが、これがどちらも良い結果となって今とても幸せな気分です。
1つ目のチャレンジは、嫁さんに10万円、結果的には15万円のお年玉をあげたことです。あげたことを全く後悔しないほどに楽しい出来事でした!
» 私の誕生日をきっかけに、ちょっといい思い出をつくりませんか?
2つ目のチャレンジは、私の誕生日(1/17)にAmazonのほしいものリストならぬ「贈り主にはまが毎日感謝するリスト」を公開してプレゼントをお願いしたことです。お願いした理由については記事をご参照ください。
結果的に10名の方からプレゼントをいただきました。この中には普段全く交流のなかった人も含まれていて、そういった面でも驚きでした。
会社から帰ったら、玄関にAmazonのダンボールが積み上がっている状態が与える視覚的興奮は相当なものでした! 贈っていただいた人たちには本当に感謝です!
▼濵中省吾:
「ほんと自由に生きてるよね」と家族に言われる化学系研究職。「はまラボ | あなたの暮らし・仕事を少し楽にするブログ」主宰。
» 会社員のための究極のタスク管理 「君ならまかせて安心」と言われる仕事術 5つのコツで「時間」と「情報」は自由に使える! (impress QuickBooks)[Kindle版]