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適度に薄くて持ち運びしやすい素朴な雰囲気のMoleskine(モレスキン)「EVERNOTE ジャーナル」

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海老名久美「EVERNOTEジャーナル」は、Evernoteとコラボしたモレスキンノートシリーズの内の1冊ですが、素朴な雰囲気の表紙に惹かれて、初めて使ってみました。

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モレスキンというと、厚みのあるノートが主流ですが、この「EVERNOTEジャーナル」は、5mm程度と薄くてかさばりません。今回は、ラージ(12.7 × 21.6cm)の方眼を選びました。

2冊セットになっていて、ラージには、1か月分のEvernoteプレミアムコードが付いています。また、スマートステッカーと呼ばれるシールが同梱されています。このステッカーをノートに貼って、Evernoteアプリで撮影すると、ステッカーに紐付けられたタグが自動的に付くというものです。

» モレスキン エバーノート 2冊ジャーナル 方眼 ラージ SKQP417EVER

EVERNOTEジャーナルの裏表紙の内側には、ポケットがあり、スマートステッカーを挟んでおくことができます。ラージサイズは、チケットを入れるのにもちょうど良いサイズ感で、見終わった舞台のチケットを貼って記録しておくのにも良さそうです。

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水性ボールペンで描いてみましたが、ほとんど裏写りしませんでした。万年筆では、ペンを止める位置で、裏写りしてしまいましたので、万年筆でガシガシ書きたい人には向かないかもしれません。

ノートにイラストやメモなどを書いたら、スマートステッカーを貼って、Evernoteアプリで撮影します。

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自動撮影モードでは、ノートの範囲を自動的に検出して撮影してくれるので、楽です。

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保存したノートを見てみると、ステッカーに応じて、自動的にタグが付いていることが分かります。

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ただ、スマートステッカーをページ内のあちこちに分散して貼ってみたら、タグとして認識されなかったので、隅っこにまとめて貼るのが良さそうです(ページ内のあちこちに貼ってある状態の写真をネット上で見たので、てっきり大丈夫なのかと思いました)。

各スマートステッカーにどのタグを割り当てるかは、アプリ内の「設定」→「全般」→「カメラ」→「Moleskineノートブック」で変更できます。

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ラージは、持ち運びしやすく、書き込みしやすいサイズなので、出番が増えそうです。

» モレスキン エバーノート 2冊ジャーナル 方眼 ラージ SKQP417EVER


▼編集後記:
海老名久美



最近『ラクガキノート術』(タムラカイ著、エイ出版社)を読み、もう少し自分でもラクガキを描いてみようと思いました。EVERNOTEジャーナルはちょうどいいラクガキの友です。

» ラクガキノート術


▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。

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