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これならほんとにどこにでも持って行ける「ScanSnap iX100」

ScanSnapiX100 1

海老名久美2014年6月20日、ScanSnap S1100の後継機種にあたる、ScanSnap iX100が発売になります。S1100といえば、細くて小さくて、置き場所に困らない上、プラスチックカード類までスキャンできる優れもので、家の中では一番出番が多いスキャナなのですが、iX100を少しの間使わせていただいてから、S1100はもう使わなくなってしまいました。

線に縛られずに、どこにでも持ち運べて、iPhoneから使えるということの便利さときたら。

テレビのある部屋にiX100を持っていって、たまってた領収書とか、明細とかをテレビ見ながらスキャンしてる内に、紙が片付くのです。

マルチタスクですよ!(いかにずぼらかがバレてますが…)

iX100のスペックなどの詳細については、公式サイトを参照してください。

» ScanSnap iX100 : 富士通



iX100は、バッテリーが内蔵されているので、充電さえしておけば、いつでも使えます。S1100は、USB端子がミニUSBだったのですが、iX100は、microUSBなので、AndroidデバイスやKindleの充電コードなんかと共用で充電できるので便利です。そして、箱から出した時点で、数枚スキャンできる程度には、充電されています。

ScanSnapiX100 2

バッテリーとBluetoothを搭載した分、S1100よりは若干重くなりましたが、外でも使える利便性を考えれば、たいした重さの違いではないでしょう。私の場合は、外に持って行く機会は、それほど多くなさそうですし。

そして、便利なのが、2枚同時に差しても、ちゃんと1枚ずつとして読み取ってくれる機能。

ScanSnapiX100 3

1枚のスキャン速度自体も、高速になりましたが、2枚同時にできると、さらに時短です。

iX1100の発売後も、S1100は継続して販売されるということです。予算や用途によって、選択肢が広がるのはいいのかもしれません。



▼編集後記:
海老名久美



先日、「ライフハック+」の第1回セミナーに参加し、私が日ごろ執筆に使っているツールの一部についてお話させていただきました。自分のやっていることが、参加している方のお役に立つのか半信半疑でしたが、懇親会や、その後のTwitterなどで、うれしい感想をいただいてホッとしています。今後も、不定期で開催される予定です。


▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。