メールの新着通知は便利な機能ですが、私は仕事では基本的にOFFにしています。
今回はその理由について紹介したいと思います。
- 集中力を持続させやすい環境を作れる
- メールで来る依頼には、本当に緊急の案件は無い
- 自分のペースで仕事をできる
1.集中力を持続させやすい環境を作れる
基本的に通知OFFが良い理由は、集中力が持続しやすくなることです。
特に、少し疲れているときや、難しい仕事に取り組んでいるときなどに効果を発揮します。
このようなときのメールの新着通知は、現実逃避のきっかけを作ってしまいがちだからです。
通知をOFFにしておくことで、集中力を持続させやすい環境とすることをおすすめします。
2.メールで来る依頼には、本当に緊急の案件は無い
さらに私がメールの新着通知はOFFで良いと考える理由の1つとして、「メールで来る依頼には、本当に緊急の案件は無い」ということが挙げられます。
本当に緊急の案件であれば、電話がかかってきますから、「緊急の依頼があるかもしれない」という理由でメールの新着通知をONにしているなら、多くの場合は無用の心配だと思います。
もし通知を出すなら控えめに
とはいえ、「その人なりに緊急の案件」をメールで送り、気がついてもらえないと怒り出すような人も稀にいます。
そのような人たちと上手に付き合うためには、次に挙げるような限定的な通知を出すことをおすすめします。
- アイコンのみを表示するような控えめな通知にする
- 特定の差出人のメールのみ通知する
私の場合は、そのような人と仕事をする期間だけ、Windowsのシステムトレイに新着通知のアイコンのみが出るようにしています。
3.自分のペースで仕事をできる
メールの新着通知をOFFにする別の利点としては、自分のペースで仕事ができることが挙げられます。
通知をOFFにしていれば、自分からチェックをしない限り、メール対応のタスクは発生しません。
一度試してみるとわかりますが、「メール通知からのメール対応」に振り回されない1日はとてもストレスフリーです。
メールによって仕事が中断されていると感じている方は、ぜひ一度通知をOFFにして一日を過ごしてみてください。
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サラリーマンの方であれば、メールは今や仕事に欠かせないツールですよね。
しかしその一方で、メールが仕事の足かせとなってしまっていることも多々あります。
メールとの付き合い方について一度見直してみるのも、仕事を楽しくするコツではないかと思います。
メールの効率化にも興味がある方は、私が書いたこちらの記事も読んでみてください。
▼濵中省吾:
「ほんと自由に生きてるよね」と家族に言われる化学系研究職。はまラボ主宰。