ようやく、我が家でBlu-rayが見られるようになりました。見られるようになっただけではなくて、東芝の液晶テレビREGZA(RE1/22インチを使用中)で、外付けのハードディスクに録画していた番組を、Blu-rayディスクに保存できるようにもなりました。
そろそろBlu-rayが見られる環境が欲しくなりまして、今使っているハードディスクレコーダー(VARDIA RD-E300で、DVDにのみ番組を移動可能)の代わりに、Blu-rayに残せるレコーダーを買おうかと、いろいろ調べていました。ただ、このレコーダーは壊れていませんし、編集機能も充実しているので、これを完全にリプレイスするのはもったいない気がしました。
それよりも、REGZAの方で録画した番組を取っておきたい場合、HDDにずっと保存しておかなければいけない状態が心配でしたので(HDDは突然壊れたりするので)、REGZAとリンクさせることにより、REGZAで録画した番組をBlu-rayに保存できるというBlu-rayブレーヤー/ライターのDBP-R500を購入することにしました。Blu-rayに保存できるレコーダーをどーんと買うよりも、出費も少なくて済み、今ある機器を活かすこともできて大正解でした。
DBP-R500/TOP|ブルーレイ・DVD|REGZA : 東芝
DBP-R500とREGZA RE1を直接LANケーブルで接続
REGZAで録画した番組をDBP-R500でBlu-rayに移すには、REGZAが「レグザリンク・ダビング」という機能に対応している必要があります。
うちの環境では、REGZAをインターネットには接続していないので、LAN端子が空いていましたから、REGZAとDBP-R500を直接LANケーブルで接続する方法で設置しました(ルーターを介して同一LAN上に有線で接続するという方法もありますが、うちはすべて無線LANにしている上、ルーターとDBP-R500の場所が離れているので、この方法は取りたくありませんでした)。
LANケーブルを一緒に購入しておいたのですが、なんと、ちゃんと1本同梱されていました…。それよりも、HDMIケーブルが付属していないので、一緒に購入するなら、HDMIケーブルの方でした。
本体は薄くて軽いですが、安っぽい感じはしません。マニュアルどおりに、REGZAの方からDBP-R500の設定などを行い、あっという間にセッティング完了です。1時間の番組の場合、40分程度でBlu-rayに保存できました。初めてのBlu-rayへの保存でしたが、あっさりと簡単に終了。
ただし、番組を編集して保存するということはできません。かろうじて、一定間隔でチャプターを自動作成してくれる機能がありますので、見たい場所に素早く移動するための補助的な手段として使うしかありません。しかし、REGZAで録画した番組をディスクに残せることが重要なので、私としては大満足です。
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Blu-rayを見られない時から購入しておいた「レ・ミゼラブル」の映画を一番に再生してみました。綺麗ですねぇ。Blu-rayディスクにも色々な種類があることを、今回初めて知りました。
▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。