オフィスに1台はあるであろう、ラベルライターの「テプラ」。
そのテプラの中でも、一際コンパクトな「Lite」のライトグレーを購入しました。
マスキングテープ(マステ)が使えるラベルプリンター「こはる」が発売されたときに、あまりのかわいさに、飛びついて買ってしまいそうになりましたが、踏みとどまりました。
今回、やっぱりラベルライターが欲しいなと思って調べてみたところ、こはる用のカートリッジも使える「Lite」という機種が発売されていることを知り、こはるやPROと値段や機能を比較した結果、購入することに決めました。
テプラ Liteを選択した理由は、以下のとおりたくさんあります。
- 小さくて軽い
- シンプルなデザイン
- PROに比べて値段が安い
- 縦書きができる
- Lite用のカートリッジとこはる用のカートリッジの両方を使える
- フォントの種類が多い(6種類)
- カット用のボタンが付いている
- 乾電池で動く
ここでは、特に気に入っている点や注意点について、書いておきたいと思います。
デスクになじむデザインと持ち運びしやすいサイズがGOOD
とにかく小さくて軽いです。
単4電池を4本使うので、電池を入れるとその重量分重くなりますが、ちょうど手のひらくらいのサイズで、簡単に持ち運びできます。
また、デザインがシンプルで、色が白い所も気に入っています。
いつもの写真でご存じのとおり、私が使っているデスクは白いので、デスクの端に置いておいても、主張しすぎません。
思った以上にかわいいフォントとフレーム
キングジムの公式サイト(LR5「テプラ」Lite )には、すべてのフレームが載っているわけではないのと、実際に文字を印刷したときのフォントのイメージがつかみにくかったのですが、いくつか印刷してみて、すっかり虜になりました。
自分はあまり字が上手ではないので、ファイルやノートに自分でタイトルを手書きすると、ちょっとテンションが下がってしまうのですが、テプラLiteのタイプライター文字(英数字のみ)やてがき文字(ひらがな・カタカナのみ)のフォントで印刷すると、味が出ていい感じです。
感熱紙だから長期間は保存できない
テプラLite(およびこはる)用のカートリッジは、感熱紙になっています。そのため、テプラPROに比べると、カートリッジの価格が安いそうなのですが、感熱紙であるが故に、長期間保存しておきたい物に使うのには向いていないようです。
まだ買ってから間もないため、実際に消えてしまうところを見たことはありませんが、製品の注意書きには、「一般的な屋内環境(常温常湿 蛍光灯下500lx)では、約1年の表示が可能ですが、直射日光など強い光が当たる場所、水に濡れる場所、高温多湿環境での表示には不向きです。」とあります。
プレゼント用のラッピングや、ノートや手帳に短期間貼っておきたいことに使うか、Liteで作ったスクラップは写真に撮って保存しておくなど、工夫して使うといいかもしれません。
また、テプラPROを使っていて、マスキングテープに印刷したい場合は、mtとのコラボレーションマスキングテープが発売されているので(マスキングテープ「mt」ラベル )、そちらを使うと楽しいですね!
参考製品
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テプラLiteのカートリッジが安いといっても、そう一度にたくさんは買えないため、今はまだLite用のWhiteと、こはる用のoff-whiteの2種類しか持っていません。順番に、他の柄や色も試してみたいです。
▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「シゴトに美味しいスパイスを」中の人。