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新社会人に教えたい! 会社で差がつくパソコンの効率技(ショートカットキー編)



浜中省吾新年度になって久々に新入社員が私の部下となったことをきっかけに、自分にとっての当たり前が他の人にとっては当たり前ではないことに改めて気が付かされました。

特にパソコンの操作に関してそれが顕著に見られます。昨今ははじめからそれなりにパソコンを扱える新入社員がほとんどですが、それでもまだまだ知らない効率技が多いようです。

そこで、それなりに自信がある新入社員の方から見ても役立つであろう効率技について、いくつかご紹介したいと思います。

第1回目は「Windowsのショートカットキーを使う」です。

ファイル編集時に役立つショートカット

文書作成時などに役立つショートカットキーをいくつか紹介します。

まずは「Ctrl+C(コピー)」「Ctrl+V(貼り付け)」「Ctrl+X(切り取り)」です。文章などだけでなく、ファイルのコピー、貼り付け、切り取りにも使えます。マウスの右クリックメニューから実行している方は、ぜひ試してください。

文章を指定するときはマウスカーソルを使って選択するのではなく、「Shift+カーソルキー(↑←↓→)」を使って選択する手もありますよ!

次は「Ctrl+Z(元に戻す)」と「Ctrl+Y(やり直し)」です。先ほど行った操作を取り消したい場合に「Ctrl+Z(元に戻す)」を使います。でもやっぱり「Ctrl+Z(元に戻す)」を取り消したい場合に「Ctrl+Y(やり直し)」を使えばOKです。

いちいち同じ操作を繰り返したり、入力した内容を「BackSpace」で消したりする必要が無くなります!文字の変換をやり直したい場合には「Ctrl+BackSpace(再変換)」という手もあります!

次は「Ctrl+S(上書き保存)」です。ほとんどのアプリケーションで使用することができます。マウスでいちいち保存のアイコンを押さなくても保存できるので便利です。

特定の単語やファイルなどを検索したいときは「Ctrl+F(検索)」です。いちいち検索ウィンドウにマウスカーソルを合わせなくても、ショートカットキーで開く/選択することができます。

文章の先頭や末尾にカーソルを移動したいときには「Ctrl+Home(先頭に移動)」と「Ctrl+End(末尾に移動)」です。カーソルキーを連打したり、マウスを使うよりもスマートに、一瞬でカーソルを移動させることができます。

ファイルを閉じたい場合は、「Ctrl+W(閉じる)」か、「ALT+F4(強制終了)」です。たくさんのアプリケーションを開いてしまったときなどに重宝します。マウスカーソルでいちいち「X」アイコンをクリックするのは大変ですよね。

ファイル操作、デスクトップ操作関係のショートカットキー

ファイル名を変更するときは、「F2(名前を変更)」を使います。マウスのクリック2回だと、間違えてファイルを開いてしまうことがありますよね。

デスクトップ画面を一瞬で表示したいときは「Windowsキー+D(デスクトップを表示)」です。たくさん開かれたファイルを閉じたり、最小化するのは大変ですよね。

Windowsを素早く終了したいときは「Windowsキー+X→U(電源オプションを表示)」です。

エクスプローラーを開きたいときは「Windowsキー+E(エクスプローラーを開く)」です。いちいちマイコンピュータのアイコンをクリックする必要がありません。

Windowsをロック画面にしたい場合は「Windowsキー+L」です。ちょっと離席したいときなど、すぐに行えると便利ですよね。

マウスを使わずにアプリケーションを切り替えたい場合は「Alt+Tab」です。フルスクリーンのアプリケーションからデスクトップに戻りたいときにも使えます。

最後に、大きなディスプレイなどできれいにアプリケーションを画面の半分に表示したい場合は「Windowsキー+カーソルキー(←または→)」です。

選択したカーソルキーに合わせて画面半分にアプリケーションが表示されますので、左半分の画面でpdfの資料を見ながら、右半分の画面で文書を作成するといったことができます。特にデュアルディスプレイ環境では必須と言えるショートカットキーです。

» 会社でデュアルディスプレイ導入のすすめ 


ショートカットキーを使いこなしてパソコン操作のストレスを減らそう!

各種ショートカットキーを適切に使いこなすことは、効率化だけでなくストレスの軽減にも繋がります。

この記事が新社会人のみなさまの参考になれば幸いです!

▼編集後記:
濵(はま)中省吾



新入社員に教えたいものと言えば、この本もありました。

» 自分の小さな「箱」から脱出する方法


真に良い人間関係を築くために必要なのはテクニックではなく、「たった1つの自問」であるということを教えてくれる良書です。

職場が良いところになるかどうかは人間関係が占める割合も大きいですから、この本はぜひ多くの新社会人の方に読んでもらいたいです。


▼浜中省吾:
「ほんと自由に生きてるよね」と家族に言われる化学系研究職。「はまラボ | あなたの暮らし・仕事を少し楽にするブログ」主宰。

» 会社員のための究極のタスク管理 「君ならまかせて安心」と言われる仕事術  5つのコツで「時間」と「情報」は自由に使える! (impress QuickBooks)[Kindle版]