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忘れたい、安心したい
2007/11/22 Thu 12:49 by 佐々木正悟 このエントリをはてなブックマークに追加 このエントリを含むはてなブックマーク

タグ:メールをうまく活用するには? / 他人の気持ちを推し量る

昨日の大橋さんの「返信レスはストレスの素?」を読みますと、人はやはり生物、安心したい、忘れてしまいたいという欲求が、とても根強いのだなあと思います。

一般に、覚えておくためには、記憶内容を脳内で緊張させ続けておく必要があります。緊張が解ければ、それはいったん忘れ去られます。(長期記憶に保存される長期増強はべつに)。

そうした緊張感は、すべてではありませんが、ストレスとして作用することがあります。ストレスは、「そのストレス要因を解消せよ」という指令となって、脳から肉体へとトップダウンで伝えられます。

その指令に従って行動を起こし、ストレス要因を消し去ることができれば、緊張は解きほぐされるわけです。そうしてストレス要因も、忘れることになります。

ストレスは脳からの指令


と、理屈はこうですが、たとえばメールを送ったのに返信されないといった場合、行動の起こしようがありません。メールに返信されるように行動を起こすなど、多くの場合ムダなことです。

脳はそんなことにはお構いなしに、「行動を起こせ!」という指令を出し続けます。

そんな脳の勘違いに対して、「そんなにあわてなくても、ちゃんとメールに返事は来るから!」と言い聞かせることで、ストレスが解消されることもあります。とくに、そういう経験が何度もあれば、記憶を再生することによって、脳も納得するのです。

ただ、ちゃんとメールしても返事はもらえなかったという経験が多かったり、トラブルの経験があったりすると、脳を納得させることが困難になります。「なんの根拠があって、メールに返事が来るというのだ?」という反論が帰ってきて、「行動を起こせ!」という指令(ストレス作用)がいっそう強くなりかねません。

ですから、「メールを送り、もうこれで問題なし」と思える状況は幸せです。また、返信がきちんと届いて、安心していられる状況も幸せです。

不幸なのは、メールを出したが返事が来ず、その理由がつかめないままに、トラブルが起こる不安を抱え込む場合。そういうことにならないために、

“メールプロトコル”を揃えておきたい


わけですね。




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