「デザインはわがまま → 思いやり」
最初に自分自身がああしたい、こうしたい、という欲求からデザインは始まるんだと川崎さんは考えています。「わがまま」とは「我=自我」を「まま=思うまま」にすることである、とも。
そしてデザイナーは、抱いた自分の欲求を周りの人、すなわちデザインしようとしている道具やモノを使う人がどう思うのか、実際のユーザーにとって使いやすいのかどうか、を厳しくチェックする。この「思いやり」のステップを踏まないといいデザインは生まれない、と主張されています。(川崎さん=川崎和男氏)
『考具』より
まずは、自分のやりたいように思うようにできる、という条件で考える。その上で、それを他の人が使う時に必要な要素を加え、不要な要素は排除する。
最初から人のために始めると、長続きしにくい。
ブログにも似たようなところがある。