タスクシュートの開発を始めたのは1998年8月6日のことでした。
当時は「開発」という認識はなく、ただ必要に迫られる形で目の前の仕事を何とかするべくExcelで作った「簡易タスク管理ツール」がその始まりです。
その「目の前の仕事」を何とか乗り越えた頃には「このツール、けっこう使えるかも」と我ながら手応えを感じ、少しずつ手を加えながら使い続け、会社の仕事だけでなく、プライベートでも活用するようになりました。
2000年3月に会社を辞めてフリーランスとして活動を始めると、タスクシュートは24時間をともにする頼れる相棒となり、以来今日まで使い続けています。
2006年にα版を、2012年に正式版TaskChute2を、それぞれリリース(いずれもExcelベース)。
さらに、2013年にiPhone版のたすくま、2016年にWeb版のTaskChute Cloudがこれに続き、すべてのデバイスをカバー。
そして、今年2024年内にはタスクシュート手帳(紙の手帳)が登場予定です。
前後しますが、2022年に一般社団法人タスクシュート協会を設立し、タスクシュート認定トレーナーの養成を開始。本日時点で30名を超える個性豊かな認定トレーナーがそれぞれの強みを活かして活動を始めています。
26年前の時点でこのような未来はまったく想像できておらず、僕自身が一番驚いています。
そして、この26歳という年齢は僕が会社を辞めて独立を果たした歳であり、その意味ではタスクシュートにとっても新しい一歩を踏み出す一年になるかもしれません。
そんな26年目を迎えることができたのは言うまでもなく日々タスクシュートを使ってくださっている皆さまのおかげです。
この感謝の気持ちを込めまして、
- タスクシュート26年の「いま」と「これまで」と「これから」
と題した無料のオンラインイベントを開催することになりました。
詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。