多くの収穫を得たければ、収穫ではなく種まきに目を向けたほうがいい。
種まきに目を向けても芽はすぐには出てこない。
だからいい。
すぐに芽が出てしまってはすぐに過当競争に陥ってしまう。
芽が出るのに時間と手間がかかるからこそ、
芽が出るまで時間と手間をかけ続けた人に競争力がもたらされる。
「種を蒔かなくてもいい」「時間も手間もかけなくてもいい」
そんなうたい文句があれば、疑った方がいい。
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本当に自分がやりたいことは、必要な人生を手に入れてから、儲からないことを承知でやればいい。その時は、すでにあなたは成功している。
「どうして? なぜ? なんで?」を常に言い続けよう。そこから発想が生まれる。(p.197)
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