以下の記事でご紹介した「起き時計」ですが、簡単につくることができました。
方法を3つご紹介します。
- Windowsのデスクトップガジェット「時計」を使う
- iPhoneを使う(機種変してSIMなしになったものでもOK)
- アナログ時計を使う
Windowsのデスクトップガジェット「時計」を使う
以下の通り、タイムゾーンを「アラスカ」にします(6時間睡眠の場合)。
▼時計に名前も付けられます。
アラスカは日本との時差が18時間なので、たとえば、日本が18時の時、アラスカは0時です。
でも、時計的な見た目ではその差は6時間。
日付変更線を越えるため、日付は前日になりますが、見た目は「6時間後の世界」と見立てることができるわけです。
システムの時刻はそのままなので、通常のアプリケーションの動作には影響を与えません。デスクトップガジェットだけがアラスカの時間を示すことになります。
▼注意点:
サマータイム期間中(3月11日~11月4日)は1時間のズレが発生するため、表示される時刻は本来よりも1時間あとになります(日本が18時の時、アラスカは1時)。
この点だけ考慮に入れておく必要があります。
5時間睡眠の場合は、日本との時差が19時間のホノルル(ハワイ)です(日本が18時の時、ホノルルは23時)。ハワイはサマータイムがないので、この点は楽ですね。
睡眠時間に合わせてタイムゾーンを設定するといいでしょう。
iPhoneを使う(機種変してSIMなしになったものでもOK)
出先でPCの画面が見られない場合は、iPhoneを使う方法があります。考え方はデスクトップガジェットと同じです。タイムゾーンを指定できる時計アプリなら何でもOKです。
僕自身は、すでに自宅待機扱いになっているiPhone4をスタンドに置いて、お天気アプリ「気象ライブ」を起動しています。
このアプリは世界中の天気が見られるので、アラスカやホノルルを指定すればOK。
目的は「起き時計」を見ることですが、同時にアラスカやホノルルの天気を知ることもできてしまいます(!)。
▼アラスカ(6時間睡眠用)
▼ホノルル(5時間睡眠用)
アナログ時計を使う
一番手軽にできる方法ですね。腕時計であれ目覚まし時計であれデジタル時計であれ、単純に6時間後に進めておくだけでOKです。