ブログの話をまじめに書こうとすると驚くほどまじめなgoryugoです。
前回書いたのは、大雑把に言うと「自分にとっての普通は、けっこう凄いことなのですよ」という話。
だからとりあえず自信を持って色んなことを書く人が増えれば増えるほどインターネッツはもっと面白くなるはずだぜ、って話。
そして今回は、もうちょっと欲張って「面白いブログ」にするために心がけていることについて。
一番好きなブログから学ぶ
この記事を読まれている方は、きっとこの「シゴタノ!」だけでなく、結構色々なブログを読んでいるのではないかと思います。
そして、それらのブログに対して「すんごい好き」とか「結構好き」とか「とりあえず読んでる」とか目に見えないランキングがあるでしょう。
どれがすんごい好きとかは人それぞれ。別になんでもいいです。
大事なのは、すんごい好きなブログの「どういうところが好きなのか」「なんで好きなのか」考えてみること。
なんとなく「好き」って思ってても、そこには何か少しでも「言葉に出来る」理由があるはずです。
ていうか、それが見つかるまでめっちゃ考えてみるのです。
3つくらいすんごい好きなブログがあるならば、その3つのブログの好きなところをよーく考えてみる。
好きを組み合わせれば一番好きになる
で、それがわかったら、その「自分が好きなところ」を真似する。
3つのブログの「好きなところ」は、100%同じではないはず。そしたら、自分のブログにその3つのブログの「好きなところ」を全部取り入れてしまえば、自分のブログが自分の中でもっとも好きなブログに近づける。
世の中には「オンリーワン」なんて人はそうそういません。「好き」に関しても正にそう。大抵「好き」ってのは人と被るものです。
なので、「自分が一番好きなブログ」であり続ける努力をしていれば、色んな人も「好き」だと思ってくれる可能性がめちゃくちゃ高くなるわけです。
ごりゅごの例
例えば私の場合。自分が一番「好き」なブログを目指すのに参考にしたのは主に以下の2つのブログでした。
感じ通信
ココロ社 ♪ほのぼの四次元ブログ♪
感じ通信のKeizoさん(@kanji_k)が書いてる「スタイル」
こういうことしたくて色々調べてみたらこういう風に出来るってのがわかった、っていうスタイル。
そーだよ。オレが読みたいのは知識だけじゃなくて物語なんだよ。ただ「こういうものがあります」じゃない方がすんげー面白いんだよ。って思って真似してみようと思ったり。
ココロ社(@kokorosha)さんが書いてる、文体だけはクソまじめなのに、頭がおかしいとしか思えない文章なのに、でもこれは絶対頭がおかしい人には書けないという、もの凄い作り上げられた世界観。
ちょーマジメな事を、直球ではなく変化球を用いることでかえって伝わりやすくなるというなんだか不思議なココロ社ワールド。
あー、これだよ。バカに見せた方がかえって尊敬してしまうんだよ。わかっててバカであり続けるって方が見てるオレも楽しいんだよ。って思って真似してみようと思ったり。
そういうのを真似した
goryugo.comが目指したいのはこういうやつなんだよ、っていうブログ。
もちろん「真似」したからって100%同じにはなりませんが、同じにならないことでかえって「らしさ」が出てくるというかなんというか。
自分の「好き」を知り、それを自分に取り入れていけば、いつのまにかそれが自分オリジナルなものになるっていうか。
なによりも、大抵自分のブログの一番の読者は自分なわけで。
自分という読者に向けて、自分が一番面白いと思えることを続けてやるのが、結果的に一番シンプルに「面白い」ブログを作る方法なのではないかなーと思う次第であります。
▼今週の一冊:
自分が一番好きなブログを自分で作ることが出来たら、あとは「やめない」こと。
ブログを始めてちょっとだけ経った頃、ってのがモチベーションを保つのが一番難しいタイミングなわけですが、そこをどう乗り切るのか、ってのはかなり難しい話です。
「信じろ」とか言われて信じられるのならそれで問題ないですが、少なくともこの本を読めば「やめない」ことが出来る、ってのがどれだけ重要なのかは感じ取れるのではないかと思います。
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自分の「好き」も年々徐々に変化していくので、自分がブログに書くことも年々徐々に変化していくものなわけで、私のシゴタノ!のテーマが「メンドウ無用のデジタルライフ」ってのも今は全く関係ないモノになってるけど、そんなの全く関係ないんだぜ、って思います。
▼五藤隆介:
デジタル&シンプルライフLove。デジタルを最大限活用して「めんどくさくない」シンプルな生活を目指す。goryugo.comの中の人。