タイトル通りのことを、最近実践しています。
これを始めて以来、なかなか順調に推移しているのです。
ちょっとしたハックに過ぎないですが、これを始めて以来、どうしてこんな簡単な方法をいままで実践しなかったのか、不思議になります。
たとえば、今日(2007/08/06)の作業記録を見てみますと、
2007/08/06 15:41 〜 15:55 A社原稿執筆
とあります。この項目を、
2007/08/07 15:41 〜 15:55 A社原稿執筆
とすれば、8/7の予定が1つ出来上がり、というわけです。この作業を7項目分も機械的に繰り返すだけで、1日の予定表が出来てしまいます。この手軽さも、習慣が定着している要因です。(Googleカレンダーだと、特にやりやすいでしょう)。
もちろん、日によって若干の調整は必要になります。けれど、このように「コピー」するだけで予定表のたたき台ができるという手軽さが大変よいのです。
他にもこの「実績カーボン」による予定表には様々なメリットがあります。
・前には間違いなくこの時間で出来た仕事なので、やってやれない予定ではないはずという見通しが立つ
・前には間違いなくこの時間で出来た仕事なので、あまりこれ以上の時間をかけたくはないという、過去の自分との競争意欲がわく
ほとんど実現できもしない「時間割」を毎日立て直すことは、かなりのムダといえます。それはまた、「現実の自分」に対して無用な不満を、日々ため込むことにもなりかねません。
仮に「今の自分よりももっと上」を目指すのなら、前日の実績よりも「上」を目指せばよいだけです。もちろん時間的に速く終われば理想的かというと、常にそうともいえないので、やはり前日・前々日の実績から、少しずつブレを修正していくという考え方の方が、建設的だし健全だという気がします。
皆さんも、一度是非おためしください。「作業記録」をとり続けるのは面倒でも、これを実行するには1日分だけの記録をとれば済みます。