11月7日(日)に大阪淀川市民マラソンに出場、人生初めてのハーフマラソンを完走しました。
ふだんのランではマックス6km程度しか走っておらず、大会でも10kmが最高。そんな中で 20kmという未踏の距離を走るのは不安でしたが、ぶっつけ本番で当日に。
とりあえず「途中で止まらずに走りきろう」という方針1つでスタート。結果として、2時間16分で完走できました(以下はiPhoneアプリ RunKeeperによる記録)。
振り返ってみると、走っている最中にした2つの工夫と、走る前に“先輩”から受けた1つのアドバイスが安定走行に奏功したようです。
まずは2つの工夫。
- RunKeeper Proで500メートルおきに現在のペースを知らせてもらう
- 走るペースに合わせてビートを刻む曲をBGMにする
RunKeeper Proで500メートルおきに現在のペースを知らせてもらう
今年2月に本格的に走り込みを始めた当初は、iPhoneアプリ「RunKeeper」の無料版を使っていました。記録をとってWebからもチェックできるというもので便利に使っていましたが、その有料版の RunKeeper Pro は走っている最中に設定したタイミングで現在の距離や時間、そしてペース(1kmあたりの時間)を音声(英語)で知らせてくれる機能があることを知り、さっそくアップグレード。
1kmおきとか、5分おきといった任意のタイミングで知らせてくれるため、ペースをキープする上での指標になります。「さっきより遅くなってる」とか「お、ペースアップしてる!」といった自分の走りを数値化して教えてくれるので、励みになるのです。
僕の場合は、500メートルおきに設定しています。消化していっている実感が得られるからです。
走るペースに合わせてビートを刻む曲をBGMにする
とはいえ、500メートルを走るのに3分程度かかるので、その間(ま)を埋めるものがないと、へこたれてしまいます。そこで、もうかなり古いですが、Dancemaniaのミックスを聴きながら走っていました。
Dancemaniaというのは、コナミのアーケードゲーム「Dance Dance Revolution」にはまったことがあるならご存知かもしれませんが、アップテンポなダンスナンバーのノンストップ・ミックスです。
いちばんのお気に入りである「Dancemania SPEED 5」を中心に3時間分のプレイリストを編成してレースに臨みました。
そのものではありませんが、同じ曲がYouTubeにあったので以下に2曲ご紹介。聴いていただくとわかると思いますが、ビートがかなり速いです。でも、このビートと走るときの足の着地が一致するのです。まるで、自分がビートを刻んでいるような感覚になります。
レース後半は特に意識がもうろうとしてくるために、この音楽だけが頼り。とにかくビートに合わせて足を運んでいくことに集中しました。
↓「踊る大捜査線」ですね。
最後に1つのアドバイス。
- 走る前に“先輩”から受けた1つのアドバイス
走る前に“先輩”から受けた1つのアドバイス
近所のよしみで普段の練習や駅伝大会などでご一緒しているHさん(49歳)という方がいます。Hさんは年に数回のフルマラソンに出場するほどのベテラン。
そのHさんから前日にいただいたアドバイスが以下。
明日、自分のペースをしっかりキープして走り切ってください。レース序盤に訪れる自分への過信に引っ張られないよう、いかに自制するかが勝負です!
このアドバイスに沿って、一定のペースをキープすることを心がけ、一定のペースでビートを刻むBGMに合わせて足を運ぶことに徹したことで、思ったよりも楽に20kmを走りきることができたのでした。
以下は、RunKeeperによるキロあたりのペース。ほぼ 6分30秒前後をキープしています(さすがに終盤はバテています…)。
練習の折に、調子がいいからといって飛ばすと続かないことは体験していたので、何事も着々と積み上げていくのが大事なのだな、と改めて実感しました。
仕事もベストなペースで取り組みたいですね。
iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.0 以降が必要
カテゴリ: 健康&フィットネス 価格: ¥1,200
更新: 2010/10/31
ランニング日誌(10/11/03)那須塩原ハーフマラソンを自己ベストで完走! #run_jp [Runnin’ Higher] | No Second Life
ランニングの大先輩、立花岳志さんのエントリー。ランニングアイテムやトレーニング姿勢など、いつも参考にさせていただいています!