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BluetoothヘッドホンのウォークマンW(NW-WS623)をAirPodsやBose QuietComfort 35と、どう使い分ければいいか



大橋悦夫先日、とあるセミナーでご一緒した友人が持っていたのを見て興味を持ち、すぐに注文したのが、ソニーのウォークマンW(NW-WS623)。

Bluetooth接続のヘッドホンであり、本体に音楽ファイルを格納できるため単体でも音楽を再生できるというプレーヤーでもあります。

現状、ワイヤレスで音声や音楽を聴くヘッドホンは以下の3つになりました。

  • Bose QuietComfort 35
  • AirPods
  • ウォークマンW

それぞれに特長があり、向き不向きがあるので、最適な使い分けを考えてみました。

ただし、ウォークマンWは買って間もないので今後変わる可能性はありますので、あくまでも現時点での使い分け案です。

ウォークマンW(NW-WS623)の概要

外観

以下のように耳に引っかける形で装着し、左右はコードでつながっています。


(Amazonより)

AirPodsは耳の穴に突っ込むだけなので、人によってはポロリと落ちやすいこともありますが、ウォークマンWであれば、仮に耳の穴から外れてもコードがあるおかげで落下は防げるでしょう。

イヤピースも数種類用意されているので、サイズ合わせもしやすいです。

充電時間と持続時間

充電は専用のクレードルで行います。クレードルにはminiUSB端子がついています。



1.5時間の充電でフル充電ができ、その状態で、

  • ヘッドホンモード(Bluetooth接続で使う場合)は 3.5~4時間
  • ウォークマンモード(プレーヤーとして使う場合)は 8~12時間

の使用がそれぞれ可能。

さらに、3分間の充電で60分使えるクイック充電という機能もあります(ただし、ウォークマンモードの場合で、ヘッドホンモードでは何分使えるかの記載は見つからず)。

ウォークマンWを装着してランニングしてみた結果

届いたその日にさっそくランニングで使ってみました(なぜか仮装ランナーが…)。



結論から言うと、走りながらだと音が安定しない(身体の揺れに合わせて音も揺れる)ので、非常に聴きづらく感じました。

もしかするとしばらく聴き続けるうちに安定してくるのかもしれませんが、普段AirPodsを着けて走っているときには感じない音の揺れだったため、ランニングには向かないのかも、と思っています。

その後ふたたびAirPodsを着けて走ったらやはり音は安定していたので、それぞれの作りや音を出す構造の違いでしょう。

使い分け

改めて、以下の3つのヘッドホンの使い分けですが、まず現状から。

  • Bose QuietComfort 35
  • AirPods
  • ウォークマンW

Bose QuietComfort 35

iPhone XおよびiPad Proとペアリング。

自宅ではiPad Proとペアリングして、特に夜に映画を観るときに、
カフェやシェアオフィスで仕事をする際にiPhoneの音楽を聴くために使っています。

Bose QuietComfort 35は2台までペアリングでき、再生を開始したほうのデバイスに自動的に切り替わるので便利です。

AirPods

iPhone、iPad、Apple Watchなど、Apple社のデバイスであればスムーズに切り替えて使えます。特にコントロールセンターから切り替えができるのが便利です。



自宅では頭を使わない作業や家事などの最中に片耳だけ装着して音声コンテンツ(オーディオブックやセミナー音声)などを聴いています。

片耳のみに装着することで、外部の音(特に宅配便のピンポン)を聞き逃さずにすみます。ちなみに特に理由はないですが左耳に装着しています。

外出の際は両耳に装着して、移動中に音声コンテンツや音楽を聴いています。

Bose QuietComfort 35を着けることもありますが、ノイズキャンセリングのため外部の音がほぼ聞こえなくなるので、移動中は危険ということでAirPodsを着けることが多いです。

ただ、AirPodsはけっこう音が漏れるので、特に電車の中などでは気を遣います。

あとはランニング時に、ペースに合ったビートの音楽か音声コンテンツを聴くために着けています。幸い僕の耳の穴にはうまくフィットしているようで、走っている最中にポロリと落ちることはありません。

ウォークマンW

以上の2つのヘッドホンでほぼ用途はカバーできていたのですが、AirPodsのところで書いた「音が漏れる」という点を補ってくれそうな感じです。

実際に、耳に着けない状態で音楽を流してみたところ、AirPodsに比べてウォークマンWのほうが音が控えめでしたので。

そうなると、移動中に音声コンテンツや音楽を聴くための用途にフィットしそうです。

また、PCとペアリングすることで動画の編集作業やSkypeやZoomのヘッドセットとしても使えそうです。

7台までペアリングできるそうなので、ペアリングできるデバイスは一通りペアリングしておくことで、死角がなくなります。たとえば、AndroidスマホやAndroidタブレットですね。

まとめ

ランニング時に使えると期待して購入したので、その点は期待外れだったのですが、Bose QuietComfort 35やAirPodsではカバーしきれないデバイスの音を聴くためのワイヤレスヘッドホンとして活用できそうです。

なお、プレーヤーモード(単体で再生する機能)はまだ試していません。専用アプリをPCにインストールして、ファイルを取り込む必要があるようで、どうも面倒に感じて後回しにしています…。

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