以前、たすくまを使うとミスや失敗を減らせると書きました。つい先日も、たすくまの自動で作成されるリピートタスクに助けられましたので、事例としてご紹介します。
不定期でいいことを定期にする
僕は、偶数月の第一週土曜日の14時30分から歯医者さんを予約して、定期検診と歯石を取ってもらうようにしています。
2ヶ月に1回なので、たすくまを利用する前はたまに忘れてしまうことがありました。
たすくまを利用してからは、朝にたすくまが「今日歯医者さんですよ」と教えてくれるので忘れることがなくなりました。
歯科受診はいつでもいいですが、あえて2ヶ月毎の第一週土曜日とわかりやすい日付で定期的に受診するようにしています。
それはたすくまのリピートタスクの繰り返しの設定で可能だからです。
行動をあらかじめ登録しておいたリピートタスクに合わせるのです。これはたすくま以外で繰返し設定が可能なタスク管理アプリなら可能です。
受診が終わったら、次の予約を再来月の第一週土曜日にとっておくことで、毎回、タスクを登録する手間もありません。
定期的に歯医者に行くことで、虫歯になることも防ぐことができます。
定期もリピートタスクで登録しておく
僕はネットでの買い物利用が多いので、ダンボールゴミも溜まっていきます。僕のいる地域は毎週、ダンボールの回収日があるわけではありません。
これもたすくまにリマインダーとしていれておくことで、忘れることがなくなりました。
すでに一定の間隔が空いているものはそのままリピートタスクにするのです。
部屋に段ボールやゴミがたまって不快な思いがなくなります。
このように、定期で決まっていることをリピートタスクにしておいたり、不定期のことは、あえて定期的にしてリピートタスクにすることで、生活で感じる不快感を減らすことができます。
Googleカレンダーでの設定方法
Googleカレンダーはいろいろな間隔で設定を行うことが可能です。
僕は妻とのスケジュールをGoogleカレンダーで共有しています。定期的なスケジュールがある場合、繰り返し設定でいれておけば、入れ忘れるということもありません。
たすくまでの設定方法
たすくまでもリピートタスクに登録することでリピート設定が可能です。
月リピートの間隔2 で2ヶ月毎となります。繰り返しで第1週目の土曜と設定しています。時間もあらかじめ入れておきます。
予定であるほどたすくまが便利な理由
14時30分から歯医者さん、18時から飲み会がありました。
17時30分には家をでないといけません。飲み会の前に娘をお風呂にいれる必要があります。
他にも買い物やシゴタノさんの原稿も書きたいといろいろやりたいタスクがありました。
たすくまを使わないと、僕はこういった中途半端な細切れの時間をうまく活用することが苦手で、できません。
空いた時間をだらだら漫画を読んで終わってしまうということもありました。それは、予定があるという小さいながら無視できない緊張感があるからなのだと思います。
「遅れないように何時までには準備しないといけない」と常に頭の片隅にあるのがストレスとなって、時間を有効活用できなかったのです。
たすくまを使っていると、時間になったらアラームで教えてくれます。そのアラームが鳴るまで目の前のことに集中することができます。
こういう時間が決まっている予定があるほど、たすくまの便利さを感じます。
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僕がたすくまを使い始めた経緯から、たすくまの利便性など数回にわたってお送りしてきました。一日の行動をタスク管理するということで、息苦しさを感じるかもしれません。
ただ、決めたとおりきちきちっと動かないといけないわけではありません。自分でいくらでも自由に行動を選ぶことができます。
最初は多少の手間を感じるかもしれません。『たすくま「超」入門』にはその手間を軽くする方法も載せています。
今の生活に、充実感を感じていない人、やりたいことができていない方は本書を手に取り、たすくまを試してみて欲しいと思います。
僕はたすくまを使うことで楽になることができました。同じようにたすくまで楽になったり、充実感を得ることができたりやりたいことができるようになったら嬉しいです。
▼むのん:
毎日を「楽にたのしく!」 らくたのぶろぐ主宰。
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