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6ヶ月間続いた長時間労働中に私を癒してくれた3つのもの

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浜中省吾2014年の7月からシゴタノ!での連載をお休みしていた間、今担当している仕事が1つの山場を迎えていたため、ちょっと尋常ではないぐらい会社にいる時間が増えました。

仕事はおもしろかったですが、あまりにも仕事の時間が長すぎると作業効率が落ちることも、これまで以上に実感させられた期間でした。

そんな時期に、効率よく働き続けるために私を癒してくれたものが3つありました。今日はそれらを紹介したいと思います。

1.マンガ(電子書籍)

普段から休憩時間はスマホで電子書籍を読むことが多いのですが、さすがに仕事で疲れている時にはビジネス書などを読む気になれませんでした。

そこでマンガです。

元々マンガを読むのが好きというのもありますが、仕事とは全く関係のない世界に一瞬浸ることで、良い気分転換になりました。

長編ストーリーものよりは、一話完結ものや話の短いマンガが特に良かったです。続きが気になると仕事に戻れなくなってしまうので(笑)。

後は、読後感の良いものだとなお良いですね。『おいピータン!!』などは正に当てはまっていてお世話になりました。

» おいピータン!!(1)[改訂版] (ワイドKC Kiss)


2.短時間の仮眠

これはどちらかというと疲れを感じたときによく行いました。時間は10分から15分程度です。

私の会社は休憩室に長椅子があったため、そこに軽く寝そべって体を休めていました。

たった10分程度でもかなり気分がすっきりしましたし、寝転がることで背中や腰なども休めることができました。

それに私の場合、本当に寝るというよりは考えの整理を行うことが多かったので、休憩室で寝転がっているときに良いアイデアが出たこともしばしばありました。

単に眠気対策であれば、実験室の整理整頓状況をチェックがてら、散歩をすることが多かったです。眠気覚ましにはやはり体を動かすことが効果的でしたね。

3.お気に入りの写真を眺める

私はスマホの待ち受け画面に、カメラで撮った写真がランダムに表示されるよう設定しています。

休憩室でマンガを見るときも、仮眠するときも、必ずスマホの画面を見ることになりますから、ふとした瞬間に、美味しかったラーメンの写真、友人の結婚式の写真、子供の笑顔の写真などが目に入り、自然に笑顔になれました。

本当に毎日毎日仕事に集中していた時期でしたから、たまにそれ以外のことを思い出すというのは良い気分転換になりました。

適度に休憩をとることはやはり大事

あまりにも長時間の労働は避けたいものですが、避けられないときはそれに合わせて自分が潰されないように工夫することが大切になってきます。

私は過去に二度、仕事で心身を壊してしまったため、今回のスケジュールを最初に聞いたときはまた倒れてしまわないかと、自分も周りも少しヒヤヒヤしたものです。

しかし実際はそうならず、なんとか仕事をやりぬくことができました。

そうならないように日頃からタスク管理や仕事術の準備をしていたおかげもありますが、やはり疲れないこと、潰れないことを意識して、こまめに休憩をとっていたことも要因の1つと考えています。

今後もし、読者の方々もやむを得なく長時間労働が続くような事態になったときに、この記事が参考になれば幸いです。

▼編集後記:
濵(はま)中省吾



今回の記事の中でも紹介したマンガです。第29回講談社漫画賞を受賞しています。

会社員あるあるネタ、社会人カップルあるあるネタから食事ネタまで、会社員の方でしたらきっと楽しめるマンガです。

読後感が良いので、会社の休憩時間に安心して読めました。

» おいピータン!!(1)[改訂版] (ワイドKC Kiss)


▼濵中省吾:
「ほんと自由に生きてるよね」と家族に言われる化学系研究職。はまラボ主宰。