海老名 久美 
４年ぶりくらいでしょうか。コンパクトデジタルカメラを買い換えました。とはいえ、今回購入したFUJIFILMの「XF1」も、発売されたのは2012年11月と約1年前の製品ですから、カメラに詳しい方なら「今ごろ！？」と思うのも無理はありません。
持っていたデジカメは2009年発売のリコーのCX1で、購入当時は、ズームで野良猫を撮影するのが楽しくて仕方ないほど気に入っていました。
最近でも、一眼では大げさすぎるが、iPhoneでは心許ないときに、ときどきは使っていたのですが、さすがに、オートフォーカスが遅すぎて、シャッターチャンスを逃しまくりでした。
そろそろ、これはコンデジを買い換えなくてはならない時期か・・・と思い、最近のデジカメ事情を調べていると、デザイン良し、画質良し、お値段も発売から1年経ってしまっているためにお手頃になっていて良し、のこのXF1に目が留まりました。
室内で撮影することが多いので、F1.8という明るいレンズはとても魅力的です。また、コンデジならば、私のようにカメラの操作に詳しくなくても、簡単に撮れるだろうという期待もありました。結果、想像以上に、簡単に「見たまま」の写真が撮れることに大満足です。
» 公式サイト
FUJIFILM XF1 | 富士フイルム
見たままが撮れている！
新しいカメラを持ってお散歩に行きまして、サッと手持ちで撮っただけでですが、花と蝶の色が、まさに自分の目で見ていたとおりに再現されていたことに驚きました。また、自分が蝶を見ているときは、その周りが見えていなかったのですが、その感じがそのままボケに反映されたようです。
撮影モード： 絞り優先オート
ISO感度： ISO 100
絞り値： F2
シャッタースピード： 1/500
焦点距離： 6.4mm
ホワイトバランス： 自動
撮影モード： 絞り優先オート
ISO感度： ISO 100
絞り値： F2
シャッタースピード： 1/600
焦点距離： 6.4mm
ホワイトバランス： 自動
（トリミングしています。）
次は室内で撮影したハムスターです。
撮影モード： ノーマルプログラム
ISO感度： ISO 400
絞り値： F1.8
シャッタースピード： 1/38
焦点距離： 6.4mm
ホワイトバランス： 自動
カメラや写真にはまったく詳しくないのですが、そんな私でも撮りやすいということはお分かりいただけたかなと思います。
XF1の電源のオン／オフは、レンズ部分を回すという特殊な動作で行われるので、最初は、壊してしまわないかビクビクしていましたが、すぐに慣れました。数日使っただけですが、XF1は「今見ている、この様子を写真に収めたい！」という感覚を大事にしてくれるカメラなんだなと感じました。これから、日常的に活躍してくれるカメラになりそうです。
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写真について詳しくないため、必要そうな情報も見よう見まねで書きました。すみません。ちなみに、XF1自体を撮影しているカメラは、SONYのα55です。こちらは商品撮影や動物撮影に重宝しています。
▼海老名久美：
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「SPEAQ」の中の人。
