海老名 久美 
新卒で会社に入ったときに、初めてガチャックというものの存在を知って、軽く衝撃を受けたことを今でも覚えています。
ホッチキス以外に書類をまとめて閉じる手段を知らなかったからです。
それから、ガチャックは、書類に穴を開けずに閉じられるツールとして、オフィスでよく利用する文房具の１つとなりました。
そして先日、セミナー用の配布資料を閉じる道具を探していたのですが、文房具屋さんで見つけて、思わず「何これ～！」と声を上げてしまったのが「スマイルガチャック」です。
調べてみると、2011年9月から発売されていたということですから、１年以上もこのスマイルガチャックの存在に気づいていなかったことになります。
フリーランスになってからは、ガチャックで閉じるほどの書類があまりなかったということもありますが。
ガチャック本体を持っていなかったので、ピンクの本体とガチャ玉のセットと、ガチャ玉（カラー 24発入り）を一緒に購入しました。
見た人が思わずほほえんでしまう
スマイルの威力はすごいですね。
セミナーで、配布資料をスマイルガチャックで留めて出したところ、見た人が「あ、笑ってる！」と思わず笑顔になるんです。
しかも、見慣れたシルバー以外に、黄色、ピンク、緑、オレンジのカラフルなガチャ玉がありますから、お互いに何色だったかを見せ合っていて、セミナー前の緊張感が少しほぐれた感じになりました。
私自身、いかにも堅苦しいのが大の苦手なので、自分のためにスマイルにしたようなものですが、参加した方々の間にスマイルが広がって、私の緊張もほぐしてもらえました。
ちょっとしたことですが、こうしたことが、意外に効果的なことなのかもしれませんね。
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珍しく、２ヶ月続けて企業内セミナーがあるため準備に追われています。
慣れないので、気持ちに余裕がなくなりがちですが、文房具がかわいいとホッとするのですから、自分はほんとに単純だなあと思います。
▼海老名久美：
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「シゴトに美味しいスパイスを」中の人。
