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メンドくさい事はしない努力を・・・自炊とかメンドくさいですから。

五藤隆介
はじめまして。goryugo.comでブログを書いている、五藤隆介と申します。ブログでは、iPhoneやEvernoteに関する記事などを書いています。

今回から、縁あって「シゴタノ!」で記事を書かせていただく運びになりました。どうぞよろしくお願いします。

私が書かせていただくテーマは「メンドウ無用のデジタルライフ

ここ数年の技術の進歩は本当にすばらしく、これらの恩恵でありとあらゆる事が便利になっています。そして、私個人もそういった最新の、ハイテクな技術だとかは大好きです。

ハイテクなアイテムを華麗に使いこなして、もうメンドくさい世の中からはオサラバしてしまおうぜ

これが私がこれから書かせていただく予定の記事です。


しかし、敢えてこの第一回。一回目に敢えて言いたいのが、メンドクサイデジタルもある、ということ。あくまでも「メンドウ無用のデジタルライフ」デジタルを使うためにメンドくさいことになっては本末転倒です。

第一回は紙を電子化する神アイテム「ScanSnap」について。そもそもこれは万人に必要な道具ではないんだぜ、無理して使う必要もないんだぜ、という話。

スーパーデジタルツールScanSnap

紙の書類をFAXの雰囲気で取り込み、そのままデジタルデータに変換して保管できてしまう、今をときめく「デジタル」な商品です。

自炊(本などを裁断し、デジタル化して保存する事)のためにはこの道具は欠かせません。

ScanSnapは本当に必要なのか?

この「自炊」という方法、私も一度真剣に検討しましたが、メンドくさいからやめました。それよりも何よりも、ScanSnapとか高くて買えねーよ。

別にね、本を読み終わったら、売るか、捨てるか、誰かにあげるかそれでいいじゃん、と。それを敢えて「自炊」して手元に残しておこうという方がメンドくさいんです。仮に読む前に「自炊」するとしても、今はまだ読むだけなら紙の本の方が読みやすいです。

本を書かれた方々には申し訳有りませんが、本当に、心の底から手元に残しておきたいと思う本には滅多に出会えません。

そういった本に出会えたなら、それは幸運なことです。それこそ後生大事にしまっておけばいい。

そうでない、それなりにいい本だったけど、取っておくかどうか悩むような本。そんなのは別に処分しちゃえばいいんじゃない?

デジカメで写真を取ればいい

とはいいつつ、中々モノを捨てられないのも日本人の性。また、本の中身を全部取っておくほどではないけど、ここはいいと思ったぜ!そんなこともあるかと思います。

だったら、本の中の大事な部分だけデジカメで写真を撮ればいいのです。

写真を撮ったあとは、今をときめく「Evernote」やらなんやらにその部分だけ保存しておけばいいのです。

今時のデジカメは凄いです。テキトウに写真を取れば、あとあと十分文字を読むことが出来ます。携帯電話に付いているカメラでも、最近のものであれば十分文字が読めるレベルで保存できます。

これなら、自炊するための高い買い物も必要ないし、手間もちょっとだけ。「裁断」という、人によっては心が痛むかもしれない儀式も必要ありません。

自炊の目的を考えてみる

自炊の目的は「大量の本の置き場所に困らなくなること」と「処分することの罪悪感、不安感を減らすこと」

もともとあんまり本を持っていない人、置き場所に困らない人、本を所有する必要を感じない人には必要がないものではないでしょうか?

なによりも、メンドくさいと思いながら、罪悪感を感じながら無理して本を裁断する必要もありません。やりたい人だけがやればいいのです。

まとめ

私個人は「物質」としての本にあまり価値を感じません。かつてはあった「コレクター的満足感」もほとんど感じなくなってしまいました。

電子版で本が売っていれば(大抵安いので)それを買います。ですが(裁断とかメンドくさいので)持っている本を電子化して保存しておきたいとは思いません。

本当にもう一度読みたくなれば、もう一度買えばいいと思います。そして、残念ながらもう一度買いたくなった事はまだありません。

それよりも、読んだ本から得られた何か。それを有効に活用していく事に力を注ぐこと。それが大切な事だと思うのです。

▼今週のツール



自炊などに使わなくても、紙の書類を電子化する目的ではやはり便利です。(紙の書類をほとんど使わないから自分には必要度が低い)

あればあったで多分便利です。お金が無限にあったら是非欲しいものではあります。

▼編集後記:
五藤隆介
第一回目の記事ということで、それはまぁ色々と悩みました。

シゴタノ!の方々はそれはまぁマジメなビジネスパーソンが並びますが、私はそれはまぁテキトウです。

いえ、本人はあんまりテキトウなつもりではないのですが、周りに言わせると、とてつもなくテキトウらしいです。

第一回が祝日に掲載というところから、何かテキトウであるべき運命を感じますね。


▼五藤隆介:
デジタル&シンプルライフLove。デジタルを最大限活用して「めんどくさくない」シンプルな生活を目指す。goryugo.comの中の人。