デンタルフロスを使っていますか?
私の場合、歯科医に「歯みがきする気力がなくてもフロスだけはしろ」と言われたこともあり、毎日1回はデンタルフロスを使うようにしています。
普段使っているのは、フロスを必要な長さだけケースから引き出してカットし、指に巻き付けて使うタイプのものです。
ところがこのフロス、毎日使うものでありながら、デンタルフロスは決して安いものではありません。
そこでフロスをなるべく節約しようとするのですが、短くカットしすぎたり、逆に長くカットしすぎたりして、フロスを無駄にしてしまうことが少なくありません。
かといって、1本ずつが楊枝になっているタイプのデンタルフロスでは、毎回本体ごと捨てることになり、なんだかもったいないと思ってしまって使えません。
そこで、ストックが切れたときにAmazonで検索していて見つけたのが、GUMのイージースルーフロッサーです。
この小さな器具が、毎日のフロス生活(今作りました)をかなり快適で楽なものへと変えてくれました。
フロスが無駄にならない
イージースルーフロッサーを使う時には、カートリッジの部分から、ボタンを押しながら器具の溝に沿ってフロスを引き出し、突起の部分(2箇所)に3回ずつ巻き付けます。
必要な長さが分かれば、毎回同じ長さだけ引き出して巻き付けるだけ。
最初こそとまどいますが、2~3回もやれば慣れます。
何より、無駄にフロスを長く出してしまうこともありません。
長すぎた場合は、カートリッジを反対に回せば戻せます。
指が痛くならない
デンタルフロスを使ったことのある人ならお分かりでしょうが、フロスをピンと張るために、指に巻き付ける時にきつく巻きすぎてしまい、指が痛くなってしまうことがあるのです。
イージースルーフロッサーを使えば、指が痛くなるなんてことはありません。
フロスがゆるんできたとしても、カートリッジを反対に回して再調節できます。
本体の先端は水洗いができるので、清潔さも保てます。
付属するフロスも自分がいつも使っているタイプのフロスと同じだったのも良かったのかもしれません。
今までは、「ちょっと面倒くさい」と思っていたフロスが、「ちょっと楽しみ」になりました。
▼海老名久美:
フィーリング重視のガジェッターでライターで翻訳者。「シゴトに美味しいスパイスを」中の人。