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ビジネス心理
貯蓄、ダイエット、英語の勉強等々を、一年間続けるための3冊+α
ところで新しい習慣を始める際には、「静止摩擦」から脱出しなければいけない分だけ、最初の3週間が最も苦しいということをロビン・シャーマを始め多くの人が指摘していますが、今日12 月 11 日はちょうど 2009 年の元旦から3週間前です。 2009 年に新しい習慣を始めたいなら、今日がチャンス なるほど。 私も前回「新しい習慣のための助走」について書いたばかりでしたが、「まだ3週間前」ですから、助走は半月前くらいからで良いかと思っていたのですが、少し甘いでしょうか? ところで、「助走」とは言え新しい習慣に取り組み出すという意味では、「本戦」と違いはありません。どうやったら「習慣がきちんと続けられるか?」という問題は、助走であってもぶつかる問題です。 当ブログ管理人の大橋悦夫さんが書いた『そろそろ本気で継続力をモノにする!』を初め、習慣継続のためのビジネス書、自己啓発書はたくさんありますが、実際に役立つと私が信じられる3冊を今回ご紹介したいと思います。ぜひ「助走を継続する」ためにもお役立てください。 -
ビジネス心理
「良い習慣」を3ヶ月続ける方法
英語に限らず、およそ「技術習得の第一歩」を踏み出すために、とりあえず「3ヶ月続けなさい」とアドバイスしている本をよく見かけます。それらの著者の見解に従う限り、「3ヶ月間」というのは、少なくとも一定の成果を出すのに充分な期間と言えるのでしょう。 ただ、どうすれば3ヶ月続けることができるのか? これは問題として残ります。「3ヶ月くらい、とにかく続けろ!」という意見もあるかとは思いますが、世に「三日坊主」という言葉があるくらいですから、「3ヶ月間」は容易い継続期間とは思えません。 私はそういう疑問を抱いたので、とりあえずいくつかの「継続系」の本をあさって、その考え方を調べてみました。 -
ビジネス心理
挫折しないためのたった1つの方法
私たちは、目標達成のためのタイムスケジュールとか、カリキュラムというものに、何か間違ったイメージを抱いているような気がします。 典型的なのが、「三ヶ月もアメリカで暮らせば、英語が話せるようになる」というようなものです。誰かが統計をとったり、これといった根拠も示されないまま、「期間」が区切られています。 こうした例は実にたくさんあって、三週間続ければ習慣に変わるとか、免許は一ヶ月もあれば取れるとか、その期間内でできなかった人たちの心に、不要な影を落としています。 実際には、運転技術の習得や、スキーが滑れるようになるのに、必要な日数など誰にも言い切れるものではないはずです。また、他人がカリキュラムの日程を立てたからといって、その日数をこなせば目的が達成できるという保証も根拠もないはずです。