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書評
来年に向けて野心を抱こう
「1回目、散々な目に遭う。2回目、落としまえをつける。3回目、余裕」(矢沢永吉) 最近ご縁をいただいた森川滋之さんという方の本を読んでいる時に目に留まった言葉です。 ちなみに、以下の本。 SEのための価値ある「仕事の設計」学 技術評論社 発売日:2008-03-25 発送時期:通常24時間以内に発送 ランキング:95971 おすすめ度: 悩んでいるSEに読んでいただきたい最幸の本 SEはもちろん、あらゆる技術者・ビジネスマンに進めたいプロの仕事の設計学です 応援家のITコンサルタントが贈る最短距離の方法 不安になったSEの方にビジョンを与える本です。 amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy) 誰しも最初は壁に阻まれて、思うに任せないもの。 でも、めげずに攻め続けることで、あるいはやり方を改めることで、いつしか突破口が開くこともあるでしょう。 攻め続けるモチベーションは、最初に遭った「散々な目」から得られます。ひどい目に遭えば遭うほど、闘志が湧いてくるものです(心が折れてしまうこともありますので、ひどさにもほどがありますが…)。 そうして、突き抜けることができたとき、そこには「余裕」という名の次のステージが待ちうけていることでしょう。 -
書評
オーディオブックを仕事に活かすための10のポイント
電車やバスでの移動中は本を読みます。でも、乗り換えで歩いている最中は本が読めません。よほど面白い本なら歩きながらでも読んだりしますが、危険です。 乗り換えで歩いている時間というのは時間にすれば数分でしょう。でも、自宅から目的地までという移動全体で考えると、歩いている時間、少なくとも本が読めない時間というのは意外と長いのではないか、と思っています。 というより、実際のところ長いです。例えばドアツードアで片道45分の移動をする時、電車に乗っている時間、すなわち本に没頭できる時間というのは半分以下の20分足らず。 残る25分はコマギレに分断された徒歩の時間や階段を上り下りしている時間、あるいは売店でガムを買ったり、といったことに消えてしまっているのです。 日々消えていくこの時間を毎日積み重ねていくと、 25分×往復×週5回=250分(4時間10分) ということになります。 この時間を有効に活用する手段がオーディオブックです。 -
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「楽」に生きるための3つのステップ〜平川理恵さんとランチオン!
書くことが何もないと、その日一日は何のために生きたのかが分からないって思うんです。 「オーダーメイド留学」という言葉をご存じですか? 文字通り、個々の注文に応じたぴったりの留学、という意味合い。そんな「私だけの留学」を提供する留学図書館代表の平川理恵さんとランチしてきました。 ▼ランチしたお店 四季の旬菜料理AEN 自由が丘店 平川さんのキャリアは大学卒業後にリクルートに入社するところから始まります。その後、リクルートから企業派遣生として南カリフォルニア大学大学院へ留学し、MBAを取得。帰国後、しばらく大学向けのコンサルティングに携わった後、退社し、留学図書館を立ち上げます。 事前に、ご著書である『28歳からのぶっつけ留学成功法』を読ませていただいていました。本書は平川さんの「留学体験記」なのですが、留学に至るまでの経緯やそのプロセスにおける壮絶な行動力には驚かされます。 例えば、27歳だった平川さんが留学を思い立った直後の一節。 -
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自分を奮い立たせる目標を設定するための4つの問い
1.それは、あなたが本当に望んでいることか? 2.それを実現することで、あなたがどう変わるかを明確にイメージできるか? 3.それは、今のあなたには手の届かないことか? 4.それは、誰かに対する思いやりになっているか? ここ1ヶ月ほど繰り返し聴いてきたオーディオブック「野心を抱け」ですが、今回は「セッション1:方向性」の内容をベースに、自分を奮い立たせる目標を設定するためのチェックリストを作ってみます。 -
書評
望んでいることを実現に近づけるための3つの問い
1.望んでいることを欲することに変えているか? 2.できることをすべて行っているか? 3.ほかの人の成功をバックアップしているか? ここ1ヶ月ほど繰り返し聴いてきたオーディオブック「野心を抱け」ですが、今回はその「プロローグ」から日々の戒めとしたいことを3つの質問にまとめてみます。