『ずっとやりたかったことを、やりなさい』で紹介されていた「モーニング・ページ」という習慣を2013年5月18日(土)から2013年6月17日(昨日)まで毎朝続けてきた。
最初のうちは何をどう書いたらいいのかに戸惑い、書き始めるまでに時間を要したが、続けていくうちに少しずつコツがつかめてきて、さっさと書き始めることができるようになった。
こういう習慣を続けるには時間を制限するのが一番なので、初日から「5分間」の制限時間を設け、この時間内にまとまるように書いていた。
ところが、続くようになってしばらくしてからふと、原典(『ずっと~』)を読み返していたら、どうも自分のやっていたことは「モーニング・ページ」ではなかったことに気づく。
本来の「モーニング・ページ」は、本書で「脳の排水」と喩えられているとおり、思いつくままに、自分しか見ない前提で、誤字も脱字も構成を気にせず、とめどなくあふれてくる言葉をただ書き綴っていけばよいもの、とされている。
最初こそ、この“しきたり”に沿って書いていたが、だんだん自分流に陥っていた。
つづく。