大橋 悦夫 
Evernote上でリマインダーをセットしたノートはNozbeにタスクとして登録される（その際、「Evernote Reminders」という象印のカテゴリーが付与される）。
これはNozbeの機能（同種の機能は類を見ない）。
以前から気になっていたのが、このタスクをNozbe上で完了させると、Evernote上の同ノートのリマインダーはどうなるのか、ということ。
結論からいうと、リマインダーは削除される（完了済みになるのではなく）。
もちろん、ノート本体は削除されずに残る。ノートに設定されたリマインダーが削除されるのである。
なお、この挙動は Nozbe → Evernote の一方通行のみである。
Evernote上でリマインダーを削除しても、Nozbe上の対応タスクは影響を受けない。
また、Evernote上でリマインダーの日時を変更すると、Nozbe上の対応タスクの期限にも反映される。
注意点としては、Evernote上でリマインダーを削除した後、もう一度同じノートにリマインダーをセットすると、Nozbe上にもう1つ同じタスクが追加される。
この挙動を応用すると、Evernoteを「繰り返しマスタ」や「テンプレート」として位置づけることができる。
- タスクとして実行が必要になったときに、その都度リマインダーをセットする。
→ Nozbe上にタスクとして登録される - タスクが完了したら、Nozbe上でタスクを完了させる。
→ Evernote上の同ノートのリマインダーが削除される
この繰り返し。
このように使いたいノートを集めたノートブック（たとえば、「テンプレート」という名前にしておく）を作るといいと思う。
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