ユニクロカレンダーをご覧になったことはありますか? 以下のような、実写なのにまるでミニチュアのように見える写真が刻々と時間の流れとともにストップモーションで切り替わる様子が楽しめるカレンダーです。
普段見慣れているはずの光景がLEGOの世界を彷彿とさせるミニチュアに変わることで、ついつい見入ってしまいます。
逆ティルト撮影と呼ばれる特殊な技法で撮影されているらしく、素人には無理なのかな…、と思っていましたが、最近あちこちでこのミニチュア風に加工された写真を見るようになりました。
いろいろと調べてみて、その方法がわかりましたのでご紹介。
ミニチュア風写真の世界
まずは、加工結果をお見せしましょう(加工はすべてiPhone上で行えます)。
加工方法
1.iPhoneアプリ「TiltShift Generator」をダウンロードします。
2.TiltShift Generatorを起動し、写真を撮影(CAMERAボタンをタップ)するか、アルバムから選択(ALBUMボタンをタップ)します。
3.BLUR(ぼかす)ボタンをタップし、次に写真の中央付近をタップすると円形または直線のガイド線が表示されます。
4.2本指でぼかす範囲を調節します(下部のゲージはぼかす部分の幅を調節します)。
↓以下は直線のガイドです。
5.必要に応じて、COLORボタンをタップして SATURATION(彩かさ)、BRIGHTNESS(明るさ)、CONTRAST(コントラスト;明暗の差)を調節します。
6.必要に応じて、VIG.ボタンをタップして VIGNETTING(ビネット;輪郭のぼかし具合)を調節します。
7.調節が終わったら、SAVEボタンをタップして SAVE(アルバムに保存)または EXPORT(エクスポート)をタップします。
↓エクスポート先は、メール、Twitter、Facebookから選べます。
最近話題のInstagramを使えば、さらにエフェクトをかけることができてより楽しめるでしょう。
あまりエフェクトをかけ過ぎると“厚化粧”になって逆効果ですので、ほどほどに…。
Compatible with iPhone, iPod touch, and iPad. Requires iOS 3.0 or later
TiltShift Generator – Fake Miniature 1.33 (iOS 4.0 Tested)
Category: Photography
価格: 115円
Updated:Jul 17, 2010