洗剤やトイレットペーパーなど、日常生活に欠かせない消耗品のストックを切らさないように、かつ溜めすぎないように最適な状態を維持している大橋です。
これを実現するための仕組み、以前はToodledoを使っていましたが、10日前からTodoistに移管しました。
Toodledo時代の管理手順は以下の記事で詳しく書いています。
» 日用品・消耗品はToodledoで在庫と価格を一元管理、週に一度まとめてネットで注文 | シゴタノ!
この記事では、以下について書いています。
- 現在行っている消耗品管理の手順
- 得られるメリット
- 消耗品のストックを最適化できる
- 価格変動に合わせて注文先を変えられる
- ブランドスイッチのトライアル&エラーを追跡できる
- 物流の負荷を最小化できる(はず)
- まずは記録から
現在行っている消耗品管理の手順
準備
「消耗品管理」という専用プロジェクトを1つ作ります。
その上で以下のように、定期的に注文する消耗品をTodoistに登録しておきます。
注文は火曜日にまとめて行うので、くり返し頻度は7の倍数日にします。
コメント欄にはその商品の直リンクと価格を入力しておきます。
注文する
毎週火曜日を消耗品を注文する日と決めています。
▼1.火曜日になったら、当日注文予定の消耗品在庫を確認
たすくまに「消耗品注文」というリピートタスクがあるので、このタスクを開始。
iPhoneでTodoistの「消耗品管理」プロジェクトを開き、家の中を歩き回りながら、
- 残りが2個以上あったら次週に延期(期限を一週間後に変更)
- 残りが1個になっていたら注文対象に
という更新処理を行います。
ハンディターミナルを片手に、倉庫を歩き回るイメージです。
設定済みのくり返し頻度が現状に合っていない場合は、ここで調整します。
たとえば、「5週ごとに設定していたが、余り気味なので6週ごとに変更する」などです。
▼2.各消耗品を注文
一通り在庫の確認が終わってPC前に戻ってきたら、それぞれの消耗品タスクのコメント欄を開きます。
直リンクをクリックして購入ページを開きます。
このとき、必要に応じてコメント欄の以下の情報を更新します。
- 以前と価格が変わっていたら、新しい価格を転記。
- 当該商品が販売を中止していたら、代替品を探して商品名と直リンクを転記。
以下はアフターシェーブウォーターのコメント欄。
送料がかかるようになったら別の商品を探したり、別のストアに切り替えたりします。
過去の情報を残しておくことで、
- 販売が再開していたり
- 送料が無料に戻っていたり
- 価格が下がっていたり
といった場合に「巻き戻す」ことができます。
▼3.注文した商品のタスクを完了させる
これで、くり返し頻度設定に従って、期限が次回の注文日に更新されます。
得られるメリット
消耗品のストックを最適化できる
切らすことも溜めすぎるもなくなります。
価格変動に合わせて注文先を変えられる
注文のたびに価格の変動を確認しているので、大きく変動している場合は別の注文先を検討できます。
よほどの大きな変動でない限りは記録しておかないと気づけないものです。
ブランドスイッチのトライアル&エラーを追跡できる
使い続けている中で「もっと自分に合う商品があるんじゃないか?」と感じることがあります。
そんなときは別の商品を試すわけですが、これについても記録に残しておくことでトライアル&エラーを追跡できます。
「失敗だったな」と感じたら、履歴を遡って失敗する手前の地点までロールバックできるわけです。
物流の負荷を最小化できる(はず)
- 「あ、足りない」と気づいたときにその場で注文。
- 早ければ翌日には届く。
当たり前のように享受している便利で快適な生活ですが、その裏には配送業者さんたちの努力があります。
少しでもその負荷を減らせるように、注文は週1回にまとめるようにしています。
アイテム数が少ない場合は、翌週にまとめることもあります。
消耗品それぞれについてストックを切らさないように管理しているからこそできることです。
管理していないと「切らしてしまったら大変だ!」という不安から、すぐにその場で注文するという衝動に駆られます。
幸か不幸か、IT技術の発展のおかげで、衝動のままに手元のスマホからでもサッとクールに注文できます。
でも、その行為は物流に負荷をかけることになるでしょう。
微力ながら、まとめて注文することで物流の負荷を少しでも下げることができたら、という想いもあって、この仕組みを回し続けています。
よろしければ、ぜひご一緒に。
まずは記録から
今回ご紹介した、消耗品のストックを切らさず溜めすぎず最適なタイミングで注文するための仕組み。
初めの一歩は記録するところからです。
- 何をどれくらいの頻度で注文しているのか?
- ストックはいくつかるのか?
- いくつあれば十分なのか?
こういった現状をまずは把握しましょう。
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