書くことを日常化させるには(ちょーちょーちょーいい感じ)
実は最近は書き疲れを起こしたり、書くことに飽きたりしていたのですが、やっとそのフェーズを乗り越えてきた気がします。
と言う保田さんは、これまで何となく過ごしてしまっていた30分や1時間といったちょっとした空き時間を書く仕事にあてることができるようになったと書いています。
その分、メールへの対応が滞ってしまったりしているのですが、全体的な書く作業、アウトプットの作業に費やされる時間をこういうトレーニングを通じて短縮化して行き、全体としての使える時間を最大化する、そういう地道な努力しかやはり方法はないですよね。
保田さんはもともとは書くことが本業の人ではなかったはずですが、今や絶え間なく書き続ける人になっています。
僕自身ももともとはシステムエンジニアで、日本語の文章よりもプログラムコードを書くことの方が多かったのですが、今や仕事の大半が文章を書く仕事になっています。
書く仕事というものを考えるとき、気になるのが、
1.途中でネタが尽きたら困る
2.書く時間が足りなくなったら困る
という不安です。
以前も、これまでに作っては放置してきたブログが7つあると書きましたが、これらを放置する原因となったのは上記2つの不安のいずれかか、あるいは両方が現実になったからだと考えていました。
実際のところ、そのように捉えることもできるとは思うのですが、では8つめのブログであるこのシゴタノ!が続かなくなるとしたら、それはどういう場合かを時々考えます。
1.途中でネタが尽きたら困る
ネタ帳を活用して、常に書くべきテーマや素材を準備してはいるのですが、実は最近はほとんどネタ帳を参照することなく、毎日何となく気になっていることについて書き始めて、書いているうちにだんだんと形になってくる、ということが増えてきました。
つまり、書き終えるまで何が出てくるかわからないのです。
そういう意味では、矛盾する言い方になりますが、書き続ける限りにおいてネタが尽きることはない、というのが正直なところです。言い換えるなら、書くのを止めるからネタも同時に尽きるのではないか、と思うのです。
過去に中断したブログを振り返ってみると、この考え方が当てはまります。
2.書く時間が足りなくなったら困る
とは言え、物理的に書く時間がないのであれば、書き続けることはどだい不可能です。でも、書き続けることができるのは「時間があるから」ではなく「書き続けるための時間を確保しているから」でしょう。
保田さんは、今まで書くための時間として活用できていなかった空き時間を有効利用できるようになった、と書かれていますが、まさにこれが「書き続けるための時間の確保」でしょう。
おそらく、途中でネタが尽きるネタは書き手や書き方の問題ではなくネタそのものの問題のような気がします。そして、誰にでも、書けば書くほど書くネタがあふれてくるネタというものがあるのだと、最近感じるようになりました。
ただ、そのようなネタを見つけるためには、結局書き続けるしかないのですが…。
ここまで書いてきて、書き続けた結果見えてくるのは、書き続けた人にしか見えない何かだ、としか書けないことに気づきました。