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一週間をふり返るうえで効果的な4つの質問



大橋悦夫最近ある人に教えてもらった、レビューの際に取り入れようと思った質問があります。

それは以下の4つ。

  • 1.我々は何をしようとしたか?
  • 2.実際には何が起きたのか?
  • 3.なぜそうなったのか?
  • 4.次回はどうするか?

米国陸軍の任務終了後の質問、とのこと。
3と4はメジャーですが、1と2は「新しい!」と感じます。

「忘れていることすら忘れていること」に光を当てる

1の「何をしようとしたか?」は意識的に記録をしておかないと残りにくい(後から思い出すのが難しい)ものです。

実際の行動には必ずこの「何かをしよう」という起点があったはずです。でも、記録に残るのは行動した結果であり、よほど意識しないと起点は記憶の淵に埋もれてしまいます。

また、2の「実際には何が起きたのか?」の問いに答えることは「(実際に起きたことは)予想どおりだったのか、それとも予想に反していたのか」を明らかにすることでもあります。つまり、おのずと「何をしようとしたか?」に注目することになるわけです。

「経緯はどうであれ結果さえ良ければオーケー」という態度が悪いわけではありませんが、今後も同じような良い結果を再現できるようになりたければ、どのような起点から始めるのがベストなのかは把握しておいたほうが良いでしょう。

「忘れていることすら忘れていること」の中に忘れてはいけない何かがある。

↓以下はまさにその一例です。



まとめ

質問を再掲しておきます。

  • 1.我々は何をしようとしたか?
  • 2.実際には何が起きたのか?
  • 3.なぜそうなったのか?
  • 4.次回はどうするか?

あなたは今週の月曜日の時点で、何をしようとしていましたか?
そして、金曜日の今日の時点で、実際には何が起きましたか?

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