「オーディオブック・ラン」のススメ



大橋悦夫週に3~4日、朝のランニングを続けています。2009年以来まもなく7年になります。

とはいえ、特に運動が好きでも得意でもないので、走っていても何ら楽しいことはありません。それでも続けられているのは、ランニング以外に目的があるからです。

その目的とは、オーディオブックを聴くこと。

走る時間は40分前後、家から離れている時間も合わせると平均45分とほぼ一定しているので、この時間がそのままオーディオブックを聴ける時間になります。

たすくまに登録しているランニング(リピートタスク)の平均時間ほか
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週に3~4日なので、合計すると週に2~3時間ほどになります。

オーディオブックの長さは内容にもよりますが、1本あたりだいたい2~5時間というところなので、コンスタントに週にほぼ1本ずつ聴ける計算になります。

以前はあちこちに移動することが多く、その移動時間は読書やオーディオブックにあてていました。

それが、ここ数年は外出する機会が減り、ランニング以外で家を出ることがありません。

必然的に読書やオーディオブックの時間が減りました。

そこで、毎日のランニングに目を付けたわけです。

「あの辺り」というアンカーが残る

以前はランニング中は音楽を聴いていました。オーディオブックよりも音楽のほうが聴いていて楽しいので、最初は抵抗を感じました。

でも、毎週のレビューのたびに目に見えてインプットの時間が減っていくのを見るにつけ、この抵抗を押しのけました。

そのようにして「オーディオブック・ラン」を始める(走りながらオーディオブックを聴き始める)と、新しい発見がありました。

聴いているときに「あ、なるほど」と思えるフレーズに出会っても、走っているためにメモが取れないのですが、走り終えた後に、

  • 「あの辺りでちょっと気になるフレーズがあった」

という引っかかり(アンカー)が残るのです。

ここでいう「あの辺り」には2つの意味があります。音声ファイルの再生位置と、そのフレーズを聴いているときに目にしていた風景の2つです。

常に風景が流れていく中で音声を聴いているため、目で見た風景と耳にしたフレーズとが関連づけられるのです。

走り終えてから、頭の中で、今日走ったコースをたどってみると、聴いていた内容がある程度再現できるのです。

当然、記憶に残りやすくなります。

これが面白くて、ランニング中のオーディオブックがすっかり定着しました。

今では音楽を聴くのもったいない、とすら感じるほどです。

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まとめ

というわけで、ランニング習慣のある方は、この「オーディオブック・ラン」をおすすめします。

ランニングをしない方は「オーディオブック・通勤」でも、徒歩ルートが多ければ同じような効果は期待できると思います。

走ったルート、歩いたルートを後から頭の中でたどってみる。すると、そのときに見ていた風景とともに、そのときに聴いていた内容が“再生”されるのです。

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オーディオブックといえば、佐々木正悟と大橋悦夫の著書のオーディオブックがありますので、ご紹介します。少し前のものですが、オーディオセミナーもあります。

↑いずれも試聴できます。

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