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妻子持ちサラリーマンがタスク管理を始めた理由


みなさまはじめまして!今回はじめてシゴタノ!で書かせていただきます「岡野純」と申します!ブログ「純コミックス」を主宰したり、本を書いたりしていますが、普段は2児の父として、ごく普通の会社に勤めるサラリーマンです。そんな僕がなぜ「タスク管理」というものを始めようと思ったのか?話はなんと20年以上も前にさかのぼります…

子供時代ー僕は絵を描くのが大好きな少年で、よしっ描けた!読ませて読ませてー将来の夢は「漫画家」でした。しかしいつの頃からか、じゅんくんって、漫画描いてるんだって?かかか、描いてるわけないだろ?そんなもん!実際、最近描いてる時間もないし、本当に漫画家になれるわけもないしな…そんなこんなで、僕は一切漫画を描くのをやめてしまい漫画家になりたいという夢も、いつの間にか忘れてしまっていました。

さらに時は流れー大人になった僕は普通に会社に勤め、妻子にも恵まれました。…しかし、はぁ、毎日忙しいなぁ…家のことも自分のやりたいこともロクにできないし。ていうか…そもそも僕がやりたいことってなんなんだろう?そんな折に知ったのが、「GTD」という仕事術。これに則って、自分のやりたいことをあぶり出してみようと思ったのですが、うわーこの「収集」ステップがまず大変そうだなぁ。何時間もかかりそうだし…そんな時間があるなら苦労してないよ。…よし、決めた!一気に「収集」するのは諦めて、1日1個やりたいことを書き留めるようにしよう!で、100個貯まれば良し!そしたら、今まで何年もできてなかったことが遅くとも3ヶ月後にはスタートできるわけだし!

そんな1日1個の「やりたいことの収集」はiPhoneのFastEverアプリを使って、Evernoteにひたすら貯めていきました。これなら思いついたときに即、いつでもどこでも書き留めておけるし、書き留めた「やりたいこと」は、Evernoteに集約できるしね!そして3ヶ月後…集まったリストを見て気付いたのです。どうやら僕の中に「絵を描きたい気持ち」が強く残っていたことに。そうだ…僕は漫画家になりたかったんだ。やっぱり描こう、漫画を!別に誰かにバカにされても、仕事にできなくてもいいや!でも、描ける状況じゃないのは事実なんだよな~仕事は忙しいし家のこともあるし。ちょっとやり方を考えてみよう。かくしてー僕のタスク管理への挑戦は始まったのでした


関連書籍など

GTDについては、おなじみのこの本を読んで学びました。



やりたいことの収集に使ったアプリはこちらです。


▼編集後記:
岡野 純



1月19日に書籍「マンガでわかる!幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門」を上梓しました。2014年Amazon Kindle本ベストセラーをいただいた電子書籍の紙の書籍版になります。

本記事のように全編漫画の楽しくわかりやすい本となっておりますので、ぜひお手にとってみていただけると幸いです。



▼岡野 純:
「会社員」で「おとうさん」で「ライフハック漫画家」。純コミックス主宰。